FILCOカチャカチャキーボード新調。

FILCOカチャカチャキーボード新調。

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私はMacintosh II fx以来のマック使いです。

その前はPC9801。MS-DOS2.0に始まり、3.0、3.3。MS-Windows1.0なんてのもおもしろ半分に使ってみました。その後、MS-Windows2.0も導入はしましたが、アプリケーション(当時は一太郎と1-2-3とdBaseIIIがメイン)がどれもDOS上で動いていました。

いよいよ本格的にWindowsが世間に認められるようになる前夜、3.0の時代にはマックに移ってしまったのです。95、98の頃には仕事で多少は使いましたが、マイマシンにはしませんでした。今は7も8も10もマック上のParallesで動きますから、必要な時だけ使っています。

そのそのマック2ですが。

当時のApple日本語キーボードIIは、実はASCII配列のままカナを割り当てたものだったのです。JIS配列とだいぶ違う・・。英字の配列で分かりやすいのは「@」の位置。本来のASCII配列では「シフト+2」です。JISなら「Pの隣」ですね。他にも、リターンキーの形状が違う。JISのように逆L字の不細工な格好ではなくストレートです。

この、「ADB接続・ASCII配列・カナの割当も独自」という三重苦のようなキーボードに数年も慣れてしまったおかげで、JISキーボードが使えなくなってしまいました!いやいや、慣れると実に良いのですよ。価格も28,000円!G3以降もADB→USB変換アダプタで使い続けたものです。

それも過去の話。

キーボードは消耗品ですから、もう20年も前の物を使い続けることはできません。

そこでFILCOのMajestouchの出番です。実にマックにぴったりなASCIIキーボード。打鍵感覚も絶妙。今は黒軸・茶軸・赤軸・青軸と4種類も打鍵感を選べるのですね!

私はUS配列・赤軸・104キーを選びました。先代は配列は同じでしたが、まだ打鍵感は選択肢がありませんでした。

「システム環境設定」「キーボード」「修飾キー」で「Option→Command」「Command→Option」と設定してやると、マック純正キーボードと同じ位置の「ALTキー→Commndキー」「Windowsキー→Optionキー」として使えます。

さて。

このキーボードで「かな入力」です(^_^;

実はマックにUSキーボードを繋いで「かな入力」にすると、II時代のかな配列が再現されるのです!刻印はありませんが、身体が覚えているので問題ありません。

・・・本当に、最初からJISキーボードなんぞという汚い配列の、世界とかけ離れた独自の物を作らなければ良かったのに・・・。

この記事は2014/11/05に公開され、31 views読まれました。

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