キヤノンA-1にEOSのアイカップを取り付けました。

キヤノンA-1にEOSのアイカップを取り付けました。

キヤノンA-1を使っています。今時分、フイルムカメラは楽しいものですが、本体は入手できてもアクセサリーが入手できません。

本格的に使おうとすると一番困るのはスピードライトでしょうか?ストロボは消耗品なので、199A等の専用スピードライトを中古で見つけても手を出しにくいものです。

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また、ニッチな製品は当時より高い価格になっていることもあります。

アイカップは「必需品」と考えられますが、ゴム製とあってほとんど中古屋の店頭で見かけません。36年前のゴム製品、そりゃあ保ちませんよね?当時のカタログを見ると300円(アイカップ4S)でしたが、現在の相場は運良くあっても500〜800円だそうです。

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ネットで調べるとKiss用のアイカップがサイズぴったりなようです。運良く手元にKiss X7があるので当ててみると、確かに!でも、入りません。原因はコチラ。

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アイピースシャッターレバーです。そういえば当時はこんなのついてましたね。アイカップと完全に干渉して刺さりません。「ならば削ってしまえ!」と、カッターで挑戦するも意外な硬さです。半田ごてをひっぱりだして溶かしてみましたが、ネチャネチャしてとんでもないことに。最終的にはニッパーで細かく切り落としました。

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修正ではなく破壊(*_*;

でも、ちゃんと入りました。

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目を当てても、まったく違和感・ゴツゴツ感はありません。大成功です!

この「アイカップEf」は店頭価格500円程度です。

切り落とさなければならないのは白枠の範囲です。電動ヤスリか、ヒートカッターならばきれいに作業できるものと思います。AE-1の場合、アイピースシャッターが無いので無改造で刺さります。

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最後に、A-1のカタログ表紙です。カッコ付きの(スーパーシューター)とか、表現が古くさい(^_^;

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この記事は2014/12/28に公開され、135 views読まれました。

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