解像感悪くハロも強いのに立体感豊かなDomiplan 2.8/50は、最短撮影距離が長いので使いどころが難しい。

解像感悪くハロも強いのに立体感豊かなDomiplan 2.8/50は、最短撮影距離が長いので使いどころが難しい。

Meyer-Optik Görlitzはドイツの光学機器メーカーです

メイヤー・オプティーク・ゴルリッツと読みます。後にカール・ツァイスと合併してできたのがPENTACON:ペンタコンだそうです。私が好きになるレンズのメーカーはつながってるんですね。

Domiplanはトリプレットと呼ばれる三枚玉レンズです。グルグルボケが特長と言われますが、それよりも立体感のすばらしさが勝っています。

_DSC0949

すべて枯れた中に1つだけ黄色く残っているゴーヤです。確かにグルグルしてますね(^_^; これはF2.8開放です。

_DSC0950

こちらはF5.6ぐらいまで絞り込みました。F2.8・F5.6いずれもピント位置でさえハロが出ていますね。絞るとボケはおとなしくなりましたが、立体感は失なわれていないと思います。

色乗りは「まあまあ」といった感じ。40年ほど前のレンズということを勘案すると「よく自然な色が出ている」と言って良いと思います。

とにかく、このレンズの魅力は「立体感」につきますね。

ところで最短撮影距離、0.75mです。

_DSC0939

これぐらい離れないとピントを合わせることができません。

_DSC0941

逃げない蝶を見つけましたが、近づけません(^_^;

下のEF-S24mm F2.8 STMで撮ったのとは大違いです。

_MG_2777

テーブルフォトには不向きだし、これ一本持って撮影旅行(散歩)も少々厳しいですね。

_DSC0662

実に楽しい写りなので、使いどころが難しいけれど手放せません。

この記事は2015/09/25に公開され、22 views読まれました。

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