「ディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付け」というタイトルで、どうやら実験的なサイトです。

http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082

要は「AI（人工知能）が勝手に判断してモノクロ写真に色をつけられるようにしたから、見てね」といった感じです。

ポート番号がURLに含まれるあたりからして、いかにも研究機関的なアレですね。

おもしろそうなので早速試してみました。

• 白黒写真のスキャンデータを用意します。あまり大きなサイズだとサーバに負荷をかけるかもしれないので、640〜1000px程度にしておいた方が良さそうな感じです。
• 「とにかく試したい！けど、白黒写真のスキャンデータなんて無いぞ？」という人は、デジカメで撮った写真を白黒にしてみましょう。
• 「ファイルを選択」ボタンを押して白黒写真をアップロードします。
• 「色付け！」ボタンを押して変換します。

返還後の画像は元画像サイズに関わらず横幅512pxになるようです。

肌色をうまく拾っています。紙の色が金色なのも高ポイントです。しかし全体はセピアっぽくなってしまいました。

ちゃんと草や葉の緑が出ています！シャツの色もこんなだったような？なにせ37年前の写真なので記憶なんてあってなきが如しですが。

この頃私は写真部で、カラーフイルムが無い時代だったわけではなくわざとモノクロフイルムで撮り、自分で現像〜プリントしていたのです。自宅隣の祖母に小部屋を借りて暗室にしていました。

こんなフイルム＆プリントがまだまだあるので、もう何枚かは試してみると面白そうです。