キヤノンEOS M5を、早速ライブ撮影で使ってみました。

キヤノンEOS M5を、早速ライブ撮影で使ってみました。

場所は辻堂、辻堂駅開設100周年記念イベントのステージです。

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画質

Adobe Lightroomがまだ対応していないため、DPP4で現像しました。

同じ2400万画素のEOS 8000DやEOS 7D Mark IIと比べて驚くほど高画質とは言えませんが、不満の無い画質です。EOS Kiss X7より明らかに一段上ですね。

今回は、私がDPPに慣れていないためRAWからのストレート現像としました。Jpegで撮ったり、きちんと調整すれば全く違う結果になると思います。

あいにくの曇天(終盤には小雨)だったので、明るさ・ホワイトバランスの調整だけで見違えるようになります。

こちらが調整してみた画像です。

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操作性

今回は大事を取ってEOS 7D Mark IIと2台体制で撮影しました。これは失敗(*_*;

あまりにも操作性が異なるため、持ち替えると混乱します。

「EOS一眼のサブカメラ」とは、同時使用を想定した言葉ではないですね。

EOS M5だけに集中して使うと、「ここが使いにくい!」という部分はほぼありませんでした。

タッチ&ドラッグAFは大活躍でした。遠近競合があると遠くに顔があっても顔認識してくれないシーンが多々あったのですが、そんな時は親指でモニタを触り、すぐにタッチ&ドラッグAFを呼び出しました。一度指定した被写体は継続して追いかけてくれるので安心&楽です。

意図せず触れて設定が変わってしまうのは、サブ電子ダイヤルのISOでした。800にしたはずがいつの間にか640とか。

強くボディを握ると、背面ダイヤルを押してしまうこともままありました。こちらはボタンカスタマイズでなるべく無効にしておくことを強くお勧めします。

再生ボタン・メニューボタン・背面ダイヤルは画像確認や設定変更時に使いますが、こちらの触感はあまり良くありません。なんだか「バリがある」感じがします。10万円超のマシンなので、この質感はなんとかして欲しいものです。

露出補正ダイヤルは設定しやすく、勝手に動いてしまうこともない絶妙な固さです。

バッテリー

ステージは約1時間でした。その前後、計2時間少々の間に880枚撮影しました。これをバッテリー1本で!!!

これは大変嬉しい誤算です。いちいち画面が消えるのがわずらわしいので、エコモードはオフの状態で、です。

公称値はストロボ使用率○%ととかの縛りがあるので「短時間に大量にストロボオフで」であればけっこう撮れるのですね。

連写性能

秒間9コマはダテではありませんでした。まあ、これは想定内。

問題は立ち直りです。こちらは店頭で触った感じよりも遅く感じました。少々ストレスがたまります。

実際に撮れるかどうかは別にして、一眼レフの場合はいつでもファインダーで被写体を確認できます。ミラーレスであるEOS M5は、再度撮影ができる状態になるまでEVFがブラックアウトしてしまいます。その間、目隠し状態になってしまうわけですね。

撮れる枚数やタイミングに差が無くても、撮影のテンポ的にはなんとかして欲しいところです。EVFの回復だけは早くするとか。

シャッタータイムラグ

ほとんど感じませんでした。コンデジの「シャッターを押してから一呼吸置いて撮れる」感じは、まったくありません。

歩留まり

EOS 7D Mark IIと比べて遜色ありません。

EOS 7D Mark IIでは900枚ほど撮りました。どちらも同程度の数、使いたい写真がありました。ピントがしっかり目当ての箇所に合っていて、タイミング・フレーミングの納得できるものですね。

携帯性

小さくて良いです!

その分、ホールディングは窮屈です。

慣れるしかないなあ。

総合的なレスポンス

「一眼レフ」と比べると明らかに劣ります。

多機能で画質も良好、コンパクト。良いことだらけですが、やはりミラーレス。レフ機に比べるとレスポンスはまだまだです。

EVFと背面液晶を自動切り替えしないとか、レスポンス向上設定を探っていきたいと思います。

次は

ポートレートを予定しています。

テーブルフォト、お散歩、犬はボチボチと撮り溜めて記事にします。

この記事は2016/11/28に公開され、27 views読まれました。

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