キヤノンEOS M(3代目)に望むこと。

キヤノンEOS M(3代目)に望むこと。

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EOS M3(?)の噂がまたぞろ出てきたようです。満を持してフルサイズだとか、M2の正常進化でKissとは競合しないとか、M2にEVFをつけて他社同等まで持って行くとか。

はっきり言ってミラーレスカメラのレスポンスは「一眼レフにはまったく敵いません!」と言わざるを得ないのが現状です。

  • 電源オン。
  • スリープからの復帰。
  • 動体への追従性。
  • 基本的にコントラスト検出式のAF。

一番イライラするのはスリープからの復帰ですね。電動ズームだったりした日には「二度と使うか!」と思うほどです。

EVFも、スポーツや動物、私がメインとするダンスやライブの撮影では使い物になる機種がありません。EVFで見てからシャッターを押していたのでは、被写体は明後日の方にいます。「高速化されたEVF」というのはあくまで「従来機種と比べて」ということであり、動体撮影でに十分という意味ではありません。

じゃあ、ミラーレスはダメか?というと、まったくそんなことはありません。2つの方向性があると思います。

1.ひたすら高速化して実用化する。

EVFのレスポンスを高速化して、光学ファインダーと遜色なくなれば・・・。未来予測EVFとかも、その内出てくるのでしょうか?またはOVFとのハイブリッドもありかもしれません。動体を追いかけている間はOVF、シャッター半押しでEVFに自動切り替えとか。OVFは重くて高価なペンタプリズムではなく、あくまで視認用の構造で。シャッターを一気に全押しした時は、OVF→EVFの切替タイムラグを無くして。

スリープからの復帰は、節電システムを詰めるのでしょうね。いっそ背面モニタは無くしてしまうとか。

2.動体はあきらめる。

先日、大口径レンズで背景をボケボケにして撮影する用がありました。

こんな時はミラーレス+大口径レンズはいいですね。自由にレンズを選べるフルサイズなら申し分なし。

三脚は必須。だからボディも大きく重くてかまわない。その分、画質をとことん追求する。

またはレンズはMFでじっくり撮る専用。機能は削ぎ落として、ハンドリングの良いサイズに収める。そう、写真のキヤノンF-1のように。

今欲しいのは、このF-1タイプかな?

現在のデジイチはボディの厚みが難点です。薄くなって持ちやすくなれば、スナップには最適ですね。α7・X-T1は、そのあたりが半端。頑張れキヤノン。

この記事は2014/12/01に公開され、11 views読まれました。

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