日々雑感

人生初の入院顛末記。

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IgG4膵炎(自己免疫性膵炎)というものになりまして、人生初の病気らしい病気で入院してしまいました。40年前に盲腸で入院して以来です。

IgG4膵炎をネットで調べてみると

  • 原因はよく分からない、指定難病。酒の飲み過ぎとか、そういうことではないらしい。
  • ステロイドが90%以上の割合で効く。特効薬。ただし投薬時から徐々に量を減らして、最小量を3年間投与しないと再発しやすい。

はい、よく分からないことが分かりました(^_^;

なんにせよ、当分は酒も飲めず、脂質を避け、激しい運動をしないようにしないといけません。困ったものです。

一応、経緯をまとめておきます。

  • 年初からの症状。生まれて初めての便秘(いつも快調だったのに!)。
  • 3月頃より、頻尿と、特に飲酒時の強い残尿感に悩まされる。
  • 4/21(金)深夜1時頃に腹(横隔膜・胃のあたり)と左側の背中が痛くなる。鈍痛。眠れず、ソファに座ったりする。
  • 4/21(金)夕方、近所の内科へ。初エコー。心電図・レントゲンを撮られるが異常見つからず。光が丘病院で精密検査するよう、紹介状をいただく。
  • 4/22(土)紹介状を持って光が丘病院へ。血液検査・検尿・CTを行い、肝臓に炎症が見られるとの診断。原因はこの時点で不明。「風俗行きましたか?」と聞かれるが、そんなことは無い(T_T 感染症だけ大急ぎで調べてくれてシロと判明。特に処方は無し。食べないことが最大の治療らしい。内臓を休めろとのこと。γ-GTPは1200!以前、三日間徹夜をしてタバコ10箱吸って健康診断に行った際に出たのと同等の数値(「そんな時に来るな!」と叱られた)。
  • 4/24(月)再検査。γ-GTPは800。再び、処方は無し。
  • 4/26(水)再検査。γ-GTPは600。順調に数値は改善しているので、脂質に気をつけた食事をして、激しい運動は避けるようにとのこと。酒は飲めない。再び、処方は無し。
  • 4/30(日)楽しみにしていた茅ヶ崎湘南祭は自宅でおとなしく、と思っていたら夜中(5/1)に激痛。歩いて救急外来へ。当直医がたまたま消化器の先生で「どうもこれは膵炎が原発だぞ」と。点滴をしてとりあえず帰る。
  • 5/6(土)「20年に一度のスガフェス」を泣く泣くあきらめる。後日、シカオちゃんのレポートを読んでは臍を噛む(T_T
  • 5/9(火)消化器系のボスという先生の診断。「びっくりすると思いますが、珍しい病気です。落ち着いてください」と脅されながら「IgG4膵炎です」と言われ、キョトン。昔は癌と間違えて診断されることも多かったそうです。「これにはステロイドが特効薬ですが、ステロイドは副作用がたいへん多いため慎重な診断が必要です。内視鏡で完全な検査をします。今日、入院しますか?」と告げられる。先生は翌日から学会で、15日にしか帰ってこないそうな。当然、簡便してもらう(^_^;
  • 5/11(木)一応入院準備をして病院へ。「では土曜日にMRI、月曜日に内視鏡検査と、場合によってはチューブ挿入手術をします」と、若い先生に言われる。ボスの部下だそうで。「すると今日明日は寝てるだけですか?」と質問。「そうですね。やることは無いです。しかしボスの所見なので、僕としてはあまり逆らいたくありません。」いやあ、この先生、なかなか話せます(^_^ 「しかし数値も改善しているし、なにより元気そうなので今日は帰っていいですよ。」さらに追い打ちをかけて「MRIの前はいつから食事抜きですか?」と尋ねると「当日朝からです。前の晩は食べて良いですよ。」とのこと。「じゃあ、土曜日の朝、飯食わずに来ても良いですか?!」→OK出ました(^_^ /
  • 5/13(土)8時に病院へ。すぐに着替えてベッドへ。昼ちょうどから、人生初のMRI!閉鎖空間と独特の騒音で、中断してしまう人もいるそうです。密閉タイプのヘッドホンをして白い筒の中に入ります。ヘッドホンからの指示に従って呼吸を停止。手には緊急ブザー。機械動作中は、ベースにウルトラマンの四次元怪獣ブルトンの呼吸音「シュコーシュコー」。機械回転中?は「ダダダダダ、、」と繰り返しで、まるでウルトラマンで「私はダダ」と言った部分をサンプリングしてテクノポップにしたような音。それをミラーナイフが「シャキーン!」と遮る。と、古いSFチックでした。「呼吸によっては30分ぐらい」と言われましたが、20分。上手かったようです。特に痛いことも辛いこともなく、ベッドに戻ります。6人部屋でしたがお年寄りが多く、タンのからんだ咳と吸引音が精神的にかなりきつかったです。何はともあれ前進のかゆみを猛アピール。出してもらった薬がたいへんよく効き、よく眠れました。本当にありがたいです。
    初病院食。いきなり味無い・・(T_T
  • 5/14(日)朝飯を食っている最中に回診あり。外出許可が17時まで出ました。嬉しい!ところが病院に戻ると、夕飯抜き(T_T 聞いてないよ〜!
    朝飯。味の無い鮭は初めて食いました。煮物は出汁がしっかりしてました。

    昼飯は自宅でパスタ。
  • 5/15(月)実に気の重い、内視鏡検査の日です。当然飯抜き。歩いて内視鏡検査室へ向かいます。まずはスプレー式の麻酔薬。ノドヌールスプレーのように噴霧します。これがけっこうオエッとなりますが、すぐにしびれを感じました。うつぶせに寝て、右側からタオルを胸の下に差し込んで身体を傾け、鼻には酸素パイプ。口にはパイプをくわえさせられました。このパイプから内視鏡が入ってくるわけですが、、、ここでもう意識消失!なんとまあ、あれほど気の重かった検査・手術の記憶がありません。気づいたのは病室のベッドの上です。看護師さんに聞くと「意識無いのに、けっこう暴れたそうですよ」とのこと。本当にごめんなさい!
  • 5/16(火)ずっと寝てた。飯抜き。かみさんによると「点滴してるとお腹空かないよ」とのことだが、腹減った!
  • 5/17(水)朝飯は抜き。水・茶は許可出る。ここから怒濤の展開。「外出OK。外泊しても良いよ」と回診の先生に告げられる。あらあら、それでは外出しましょう。帰宅してひとっ風呂浴びましょう。「退院は明日ね」とのこと。「はいはい〜!」。ということで昼飯。また味が無くなりました。五分がゆはつらいです。

    こいつを喰っていると看護師さんがやってきて「今日外泊、明日退院となると、泊まらずに退院するだけですから、急遽退院手続きをしましたよ」と嬉しいお知らせ。13時、精算をして退院となりました(^_^ /

話をよく聞いてくれる先生でたいへん助かりました。めっちゃ我が儘を言ったわけではないのですが、結果的には最短コースで退院となりました。次回は5/22(月)からの治療です。

ここまでの治療は、内視鏡検査時に肝臓〜膵臓〜胆管のチューブを通したこと。この施術はボス先生がやってくれました。若い先生曰く「達人」だそうです。これのおかげで、血液検査の数値は劇的に良くなったそうです。ありがたや。

記念撮影。

5/15(月)0時から退院の5/17(水)13時まで、点滴用の針を刺したままでダルくなりました。こんなに長く点滴を刺したままにできるってことにビックリもしました。

飯抜きはなんと72時間(*_*; 体重は3Kg減りました。ちょっと顔がスッキリしたかなあ?ただし動いてないのでリバウンドに注意ですね。激しい運動は避けながらも体力作りしないといけません。

入院などせぬよう、今後の生活を見直そうと固く誓いました!

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