EOS 8000D色検知AFを暗所・肌色多めでテストしました。
2015年04月27日
ダンサーリハを見学
5/17(日)湘南祭@茅ヶ崎サザンビーチ、5/30(土)ワンマン@鶯谷東京キネマ倶楽部でライブを行う「いとしのエリーズ」ダンサーリハに潜入しました(呼ばれて行ったんですよ)。
プロフ写真撮影と衣装打ち合わせが目的ですが、ついでに練習風景も撮らせてもらいました。本番はもっと肌色多めです(^_^
スタジオは本番ステージよりも暗く、思いがけず高感度撮影のテストにもなってしまいました。例によって、DPPプレビュー画面のAFポイント表示を画面キャプチャしています。
ISO6400
1/60秒です。手ぶれはISが効きますが、ダンサーの動きにはついていけません。
ISO12800
縮小して使う分には、色乗りも十分だし粒状性も気になりません。それよりライブ感が出ることが大切です。
AFポイントの表示を見ると、肌色がある程度大きな面積を占めないと反応してくれないようです。アップには強いけれど、広角側は「そこそこ追いかける」程度ですね。また、同じ肌色なら手前の物に合焦します。振り上げた腕等です。
それでも画面端に近い顔にもちゃんと合焦しますので、じゅうぶん使える!という印象です。
ISO25600
まずは「拡張ISO感度H(25600)、使えるじゃないか!」
1/250秒以上のシャッタースピードが使えるようになります。本番ステージはもっと照明がしっかりしていますから、1/500も可能になるでしょう。これはかなり心強いです。
シングルショットモードで連続してシャッターを切っていると時々「なんで?」と思うような箇所に合焦しますが、頻度は高くありません。色検知AFはとても役に立ちます。
気になること
使ったSDカードが遅かったのか、連続してシャッターを切っているとすぐにバッファがいっぱいで書き込み待ちになりました。バッファは小さいですね。連続撮影(秒間5コマ)ではなく、シングルモードで連続してシャッターを切っていたのですが、RAWで7枚までは撮れなかった印象です。JPEGに変更しても書き込み待ちがかなり速く発生したことから、SDカードの性能が疑われます。SDカードを高速化書き込みタイプに交換すれば改善するかテストしたいと思います。
スリープからの復帰は遅めです。スリープモードに入る時間は長目に設定しておいた方が良さそうです。チャンスを待っている間にスリープして、いざ!という時に復帰が遅くてはいけません。
結論として「EOS 7D MkIIが欲しくなっちゃったじゃないか!」。
この記事は2015/04/27に公開され、46 views読まれました。