ひたちサンドアートフェスティバル、怒濤のライブでした。
2015年07月21日
まず基礎知識
日立も震災で津波被害を受けています。原発とか無いしそうそう話題にはならないけど、お世話になった旅館(ホテル)は2011以来営業を停止したそうです。この日ばかりはボランティアで開放してるんだって。目の前のきれいな砂浜も以前の1/3になってしまったそう。
サンドアートフェスティバルも、復興・活性化の一環として地元青年会議所(JC)が開催しています。
http://www.hitachijc.or.jp/hitachi_sandart/
サンドアートは2部構成。 プロが3週間もかけて作った巨大な物。
一般参加で当日作っているミニサンドアート。ミニの方が妙に怖い。生首ドラえもんは、口だけオバQだしw
ご当地ヒーロー。この炎天下、このスタイル・・想像しただけで死にそうです。
こんなイベントも。
水は少々冷たく、砂はきめ細かくきれいです。水着を持ってくるべきでした!
水着よりも、防水カメラですね。バナナボートは「撮影したいなら検印するボートに乗せてやるよ!」と言われたのですが、残念ながらボートまでカメラをぬらさずにすく方法がありませんでした。防水カメラは、今ならNikon 1 AW1でしょうか?ハウジングは高いし、次の世代ではだいたい使えないし(T_T
そうそう、虹が出ました。 エリーズライブを暗示するかのような二重の虹!
虹をつかんでみました。うん、逆手握りにすべきでした(^_^;
いとしのエリーズライブ告知にローザが歩くと、大勢の兄ちゃんズが一緒に写真撮ってくれと。 なんかねえ、異様にフレンドリー(^_^; そして、女川と同じく外人さんが目立ちました。日立市も人口流出が厳しいそうです。そんなところに集まった外人さんなのでしょうか?
チビッコもお姉さんと一緒に。
ひたち烏帽子岩。茅ヶ崎とは全然別物ですね。全国にあるのでしょうか?
うどん喰ってたら相席のおっちゃんが「これ、知り合いにもらったんだが、喰え!」と。
団扇の柄でかち割って、なんとまあ美味いこと美味いこと!!!!
清掃他なにもかも、地元の女子大生がボランティアでやっていました。休憩&更衣室として使わせていただいた営業停止中のホテルも、すべて彼女たちが面倒を見てくれました。
ステージは10数組。 最近のイベントには必ず地元ダンサーチームが出ますね。 エリーズ直前はこの方。
司会はよしもとの・・・・誰?
ここらで雨がやばい・・・・エリーズ登場とともに降ってきました。こんなことは本家をトリビュートしなくて良いのに!
この時点でステージ前は大きく空いています。いつも思うんだけど、なんであんなに5mも10mもステージから離して客席を用意するのでしょうね?
こんなお姉ちゃんがあられもない格好で踊ってるのに(^_^
この時点で進行が20分ほど遅れ。
アロエやってホテパシで・・・いよいよお客さんが前に押し寄せ、スタッフ&前の出演者、みんな目が点です。昼間からやっているステージイベントで、地元ファンがついていてもこうまでステージ前が埋まることはありませんでした。これがサザンの力で、エリーズなんですね。
エリーを歌って、アンコールの怒号(?)が鳴り止まぬ中、花火へ。
「野村花火」という、音楽と同期させた打ち上げをやる会社だそうです。 感激しちゃって泣く子も多数いました。
花火が終わって司会が出てきて・・「いとしのエリーズ、アンコールでーす!」で、一度は静まりかえった会場がヒートアップ。今度は最初からみんな最前列へ駆け込みます。二重の虹はこれのことか!ともっぱらの評判です。
その初っぱながエロチカ・セブン。メジャー曲だし、おっさん喜ぶし。遠くの屋台、サンドアート展示場まで、みんなこっちを向いて聞いてます。とにかく客数が減りません。
びっくりなのは、最前列はこんなチビッ子。他も女子中学生・女子高生。
子ども達に「知ってる?」と聞くと「うん」。「好き?」って聞くと「うん」。すごいですね。
この子は歌詞モニタ見ながら真夏の果実を熱唱。「写真はいとしのエリーズのサイトにアップするね」と声かけときました。隣の小学生が実にクールで笑える。
希望の轍で歓声、マンピーで〆。さらに押しているのに実行委員会からのOKでアンコールのシンドバッド。
客席の赤色灯は、帰路の規制を誘導する警備員のものとかそうじゃないとか? まあ、誘導する相手もいないからいいよねえ(^_^;
最高のライブで最高の観客でした。 また呼ばれたら嬉しいな。
次回は8月23日(木)20時、新橋こいち祭り(SL広場)です。駅ホームからの観覧は危険ですので、絶対におやめください。
この記事は2015/07/21に公開され、50 views読まれました。