スタジャン、また来てるって？

革袖のスタジャン、いいですよね。暖かくて。

学生時代はコレか、ネイビーブレザーで通していました。どちらもどこかに行っちゃった・・とっておけば今なら着れた（痩せた）のになあ。

ネイビーブレザーはJ.Pressを持っていたり、次は作ってみようとか手配できるのですが、スタジャンが困りものです。

メルトン生地の厚みとか革の質感・色とか気に入った物が良いし、シンプルで安いのが良いし、何よりラグランにこだわりたい！ラグランスリーブとはコレのことです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラグラン袖

通常のシャツ・ジャケットはほとんど全て「セットインスリーブ」といわれる形です。身頃の肩位置から袖が付いています。対してラグランスリーブは首の位置から袖が伸びています。これの何が良いって？

• なで肩さんに最適です。肩位置を気にせず着られます。「ジャンパーの肩が落ちる」ということがありません。
• 正面から見て胴体が小さく見えます。
• 袖を皮革にすると豪華になります。

スタジャンはまたブーム？になっているようですが、どの店を覗いてもセットインばかりです。店員さん曰わく「ラグランは今は流行じゃなくて無くなっちゃってねえ。いいんだけどねえ」ｗｗｗｗ。

スタジャンドットコムで作ってみた。

それなら作っちゃえ！とサイトを渡り歩いて見つけたのがコチラ。その名も「スタジャンドットコム」。

https://www.stajum.com

大江戸線で一本の東中野に事務所（店舗ではありません）があるというので、一番大事な「サイズ感」を確認しに行ってきました。頼めばサンプルを送ってくれるそうですが、お店の人とも話したかったし。

行って正解！

楽しくて1時間ほども話し込んでしまいました。

確認したポイントは以下の通りです。

• まずはサイズ。サンプルを試着して、Sだと確認しました。
• しかしどうしても袖が長い！1インチ（2.5cm）単位で詰めるのは無料ということで5cm詰めてもらうことにしました。
• 着丈は迷いましたがノーマルで。5cm単位で伸ばせるのですが、後日になって「伸ばしておけば良かったー」と思いました。
• 色。本体メルトンと袖革の色を選びます。陽光の下で確認すればもっと良かったな。でも、選んだのは正解でした。
• 袖革の質感。これは確認のみ。変更できないし。こなれてくると軟らかくなるし。
• 裏地は総ジッパーにしました。メンテナンスが楽になります。
• 襟はダブル（折り返し）。
• 「色数は抑えめで」という助言をいただき。まあ、そうですよねー。

注文用紙はコチラ。一通り確認してから電話やメールで相談しましょう。

https://stajum.com/19-4-18OrderShirtA4.pdf

ワッペンの入稿方法。

基本的には「高解像度JPEG」で良いそうです。

• 理想はイラストレイターからのPDF。アメリカ工場への入稿はJPEGだそうですが、途中段階の修正が楽ですからね。
• 「シニール」というそうです。
• 手描きでも、なんとかしてくれるそうです。
• もちろんできあいのワッペンから選ぶこともできます。
• 市販のワッペンを持って行って「付けてくれるか？」と尋ねたところ、これはアウト。後日、自分で縫い付けるようにとのことです。そんな時に「裏地総ジッパー」が役に立ちます。
• デザイン画を送ると、スタジャンに貼り付けた状態の「絵」を送り返してくれます。

あくまでイメージイラストですが、この程度分かれば十分ですね。

ちなみにd7r.comワッペンと名入れは止めました。

2ヶ月半で届いた！

納期は2〜3カ月とのことでしたが、2ヶ月半程度で届きました。ありがたい。

アヤに着てもらった方が似合う罠。

背中はかなりお馬鹿なデザインのワッペンにしてみました。ウケてナンボです。

飲み会に行ったら、みんなが面白がって着てくれました。

ラグランスリーブは評判良し(^_^ /

みんな、学生に戻った気分とのこと。

一着作って分かった、微修正したいこと。

• 着丈をもうちょっと長くすれば良かった。
• アームホールを小さくしたい。これは対応していないらしい。
• ポケットが深いとありがたい。スマホの落ち着きが悪いので。これは「お直し屋さん」でなんとかなるかも？
• 色味はもっと抑えめにした方がもっと良さそう。ワッペンデザインは難しい〜！
• 人数集めて作るとお得。やっぱりユニフォームだよね。
• チノパン合わせたい。欲しいｗ

BEAMS PLUSでラグランの取扱が始まっていました。価格はそこそこですね。

https://www.beams.co.jp/item/beamsplus/blouson/11184808139/

この記事はスタジャンドットコムの協力で書いた記事・・ではありません(^_^　勝手に書きました。