2024年9月17日、iOS 18が公開されました。目玉はApple Intelligence（AIですね）です。

https://www.apple.com/jp/ios/ios-18/

ただしApple Intelligence対応機種はiPhone 15 Pro以上、Pro MaxとiPhone 16／Proのみです。しかも日本での対応は2025年になるとのこと。「利口になったSiri」に会えるのはまだ先のようですね。

https://www.apple.com/jp/apple-intelligence/

知らなかったのですが、Chat GPTともシームレスに連携ということはMicrosoftと協力しているのですね？

ぽちろぐの所有機では、iPhone 15 Pro Maxは対応。iPad mini（第6世代）はA15プロセッサのため非対応となります。iPadはM1 SoC以上ということで、やはり限られた機種でしか使えませんね。本番は2025年になってからということでしょう。

Appleのアップデートで嬉しいところは、アップデートしても「とりあえず見た目が変わらない」ところです。これまで通りの使い方ができます。

画面を長押しすると新子井メニューが現れます。

まるでAndroidのように、デスクトップにウィジェットが置けます。

コントロールセンターのカスタマイズも、とても自由になりました。コントロールセンターを表示して、アイコンが無いところを長押しするとカスタマイズできます。

パスワードを管理する「パスワードアプリ」もついかされました。「キーチェーン」とどう違うのか、これから試してみます。

メモは大幅パワーアップ！Apple Intelligence前にどの程度機能するか分かりませんが、メモ上で録音→文字起こしというのはかなり魅力的です。

待ち受け画面もカスタマイズ幅も広がりました。

「Apple Intelligenceがからんでいるように見える」機能アップもありますが、本格展開された後にさらに高機能化しそうですね。それ以外は画面カスタマイズ等の「オマケ」要素が強いように見えます。

AIのスマホへの導入には「コミュニケーションツールとしてこれが正しい方向か？」という疑問があります。お気軽クリエイティブにも多く使われて単なる「コミュニケーションツール」ではなくなっているのは間違いないのですが…。

それよりもMac OSへの本格導入を急いで欲しいところですが、やはりiPhoneの方が売れていますものねえ。