インスタグラムってなんだか分からない人向けの超かんたん解説。
2017年05月07日
インスタグラムって何?
説明
Instagramで日常の瞬間をとらえた写真や動画を簡単にシェアしよう。友達や家族をフォローして、近況を知ることができるだけでなく、世界中の面白いコンテンツを楽しむこともできます。5億人もの人が集まるコミュニティで、大事な瞬間から日常のあらゆる瞬間まで、自分を表現するいろいろなコンテンツをシェアしよう。
Instagramでは:
プロフィールに表示したい写真や動画を投稿できます。また、フィルタやクリエイティブツールを使って編集したり、複数のクリップを組み合わせて1つの動画を作成できます。
ストーリーで複数の写真や動画を好きなだけシェアして、テキストやスケッチツールを使って編集できます。このコンテンツは、24時間限定でシェアされ、期限切れになるとプロフィールやフィードでは表示されなくなります。
友達やフォロワーとライブ配信を楽しむことができます。また、配信したライブストーリーはライブ配信終了と同時に削除されます。
Instagram Directでフィードからグループや友達に、消える写真や消える動画、メッセージ、投稿を送信できます。
フォローしているアカウントのストーリーやライブ動画は、フィード最上部のバーに表示されます。
[発見]タブで、新しいストーリーや写真、動画をチェックしたり、フォローするアカウントを見つけることができます。
Handoff機能でApple WatchとiPhoneの切り替えができます。
Appストアから説明を引用しました。
「撮った写真をすぐにアップしてみんなに見てもらおう!」
という、FacebookやTwitterのようなSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の1つです。現在はFacebook社の傘下となっていますが、本家Facebookよりも人気・伸長著しいサービスとなっています。
基本は「スマホで撮ってスマホで見る」です。
この記事では細かい使い方よりも「Instagramをどのように使うべきか」を中心に解説していきます。
特徴
- モバイル端末(スマホ・タブレット)からしか投稿できない。
- 基本的には、正方形の写真を1枚にコメントとタグを付けて投稿する。
- 10枚までのアルバムも投稿できる。
- 1分までの動画も投稿できる。
- 「ストーリー」といって写真や動画をまとめて投稿して、24時間で自動削除される機能がある。
- タグで好みの写真や動画を検索できる。
- お勧めの投稿者、Facebookで友達になっているユーザーを提案される。
- アフィリエイトはできない。
さて、「何がおもしろいの?」となりますね。
- 写真がメインなので、意味不明な文章(失礼!)よりもダイレクトに分かりやすい。例えばTwitterや2chのように「内輪ウケ」「隠語」「業界用語」といった初心者にとってのハードルが無くなります。「きれいだな」「おもしろいな」と思った物を撮影して投稿するだけという手軽さがウケています。
- スマホで撮った写真をそのまま・・だけでなく、多彩な編集機能があります。連携アプリを使うと文字を書き込んだりスタンプを押したりできます。これが楽しいようです(私は使わないけど)。
- 写真作品の発表の場に使っている人もいます。意外な感性が転がっていて面白いです。
- 1分までという短い動画なので、スイスイ見られて飽きません。
- 投稿に付いているタグ(#◎◎◎というやつ)をクリックすると、同じタグが付いている投稿をかんたんに一覧できます。例えば「#ミニチュアダックスフント」「#桜」「#美女と野獣」とか。そこからお気に入りを見つけて、さらにその人の撮った他の写真を見て・・と、底なし沼です。
と、投稿・閲覧両面からたいへん気軽に使えます。
1.モバイル端末(スマホ・タブレット)からしか投稿できない。
「PCしか無いんだけど?」という今時珍しい方は、一応諦めましょう(^_^; 一応、PCやマックから投稿できるアプリもあるようです。私も試してみましたが、制限が多くて実用はしませんでした。
「モバイル端末から投稿」ということは
- Instagramアプリ内で撮影した写真を投稿できる。
- カメラアプリで撮影した写真を、ライブラリから選択して投稿できる。
- 画面キャプチャ等も、ライブラリに保存してある画像ならOK。
- デジイチ等のカメラで撮った写真も、スマホのライブラリに保存してあれば投稿できる(詳細後述)。
チマチマとスマホを操作しなければならないことが、スパム投稿を排除する効果もあるように思います。
2.基本的には、正方形の写真を1枚にコメントとタグを付けて投稿する。
スマホでは縦長の写真を撮ることが多いと思いますが、それでOKです。投稿時にトリミングできます。
Instagramは、現在は縦長/横長の写真も投稿できます。横長の写真は「ノートリミング」で投稿できますが、縦長の写真は上下が少し切れてしまいます。撮影時は留意しましょう。
3.10枚までのアルバムも投稿できる。
もともとは写真1枚に短いコメント+タグでしたが、今は10枚までのアルバムを投稿することもできます。
連続写真でも、パーティに参加した面々でも、なんでもOKです。
4.1分までの動画も投稿できる。
「PPAP」で一躍有名になりましたね。
もちろんスマホで撮った動画をその場で投稿することも、本格的な編集をした大作も、スマホに入っていれば投稿できます。
長すぎる動画は、投稿時に前後を切って短くできます。
5.「ストーリー」といって写真や動画をまとめて投稿して、24時間で自動削除される機能がある。
ここで説明するには上級者向けなので、慣れてきたら勉強してくださいね。こちらが分かりやすいです。
http://androck.jp/smartphoneuse/instagram/story/
6.タグで好みの写真や動画を検索できる。
コメント欄に「#(半角シャープ)」を付けてキーワードを列記します。これが検索対象となります。コメント内の文字は検索されないようです。
例えば
- #犬 #ミニチュアダックス #散歩 #EOSM5 #公園 #夏の早朝 #お友達と遊んだ
- #ランチ #中華 #大盛り #500円 #満腹 #おすすめ #激安 #ワンコイン #デザート付き #新宿西口
等です。ある程度の文字数を入力すると人気のタグが提案されるので、そこから選ぶこともできます。
7.お勧めの投稿者、Facebookで友達になっているユーザーを提案される。
しばらく使っていると「Facebookでお友達になっています」とか「似たような投稿をしている人」とかを提案されます。とりあえず投稿を見てみましょう。きれいだったり可愛かったり楽しかったら「フォロー」ボタンを押しましょう。
8.アフィリエイトはできない。
アフィリエイトには対応していません。
始めよう
アプリをインストールします。iPhoneならAppStoreでinstagramを検索してインストールすればOK。もちろん無料です。
Facebookのアカウントがある人は、それでログインできます。Facebookと分けたい人は、Facebookとは別のメールアドレスで登録した方が良いかもしれません。裏で何やってるか分からないので、「大きなお世話!」が嫌な人は万全を期しましょう。
あとは各種設定をしてすぐに使えます。細かい設定はこちらのページが分かりやすいです。
http://appllio.com/how-to-use-instagram
まずは今日の昼飯でも投稿してみましょう。なるべく簡単に、成果がすぐに分かるように次のことに注意しましょう。
- できれば色味のきれいなメニューを選ぶ。
- 写真は肘をついて、ぶれないように撮る。ぶれた汚い写真は誰も見てくれません。
- なるべく明るい所で撮る。
- 角度・距離・皿の向きを工夫して魅力的に撮る。納得いくまで何枚でも撮る。
- とりあえず写真を保存して、冷めない内に喰う!
- 食後にベストの一枚を選び、正方形(スクエア)かノートリミングを決める。
- 「編集」ボタンを押して調整する。まずは騙されたと思って「シャープ:100」「チルトシフト◎:100」「ストラクチャ:50」「明るさ:適度」にする。
- 「キャプションを書く」欄にコメントとタグ(#◎◎◎)を書く。タグは多めが良い。
- 「タグ付けする」は画像中の人物を特定する機能なので、上記のタグとは別物。無視。
- 「位置情報を追加」も無視。
- Facebook・Twitter・mixi等にシェアできるが、内容を理解できるまでおあずけ。
写真がきれいで的確なタグを付けていれば、1時間もしない内に「イイネ」が付くと思います。その中から「フォロワー」になってくれる人も出てくるかもしれません。
デジイチで撮って投稿したい
できます!
意外と多くの人が知らない「デジイチで撮った写真をスマホに保存して友達に見せる」方法は、長くなるので別記事にしますね。
閉じた世界のブログと考えると良いかも
SNSと言いながらFacebookとはかなり勝手が違います。またプライベートに踏み込まないという面で「つながり」よりも「読み物」としての側面が強いように思います。一方的な発信には非常に強力なツールですね。
プロフィールにホームページリンクを掲載できるので、ブログ等への誘導にも使えます。
タグ(#◎◎◎)に対するレスポンスがとても良いので、何かを発信したい人は的確なタグを使ってうまく使いましょう!
- ググって(Googleで検索して)→Instagramアプリ内でタグで検索して
- 目的の記事(文章)を→お目当ての写真を
- 見つける。
と、Instagramという閉じた世界の中のブログととらえると腑に落ちるでしょう。
ぽちろぐのInstagramは
この記事は2017/05/07に公開され、33 views読まれました。