9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。iPhoneカメラの画質が好きじゃない!のをなんとかしてみた話。
iPhoneカメラの画質が好きじゃない!のをなんとかしてみた話。

iPhoneカメラの画質が好きじゃない!のをなんとかしてみた話。

プロファイル「Apple ProRaw」

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プロファイル「Adobe標準」

「iPhoneの画質が素晴らしく、ミラーレスなんていらないよ」という声もよく聞きます。

「iPhoneでプロ並みの写真を撮るためにRAW(DNG)で撮りましょう」という、Lightroomカメラの広告も目に入ります。

でもね、iPhoneのカメラが優れていると思ったことは一度も無いんですよ。真っ暗な所でのスナップで一眼よりは手振れが少なく「さすがの補正能力!」とは思ったけれど、画質はねえ。

何がイヤって、色。

RAW(DNG)で撮れば、あの妙な「背景ぼかし」等は反映されないので、歪な輪郭はありません。しかしLightroomで現像すると、いくら調整してもiPhone臭い。うーーーーーん。

犯人は「プロファイル」でした。

iPhoneで撮ったDNGをLightroomに取り込んだ際のデフォルトはApple ProRawです。

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これをAdobe 標準に変更してやります(適宜、人物や風景に)。

明るさが大幅に狂う場合もありますが、たいていの場合は

  • 暗くなります。
  • 彩度が大幅に低下します。
  • 暗部が潰れがちになります。
  • ハイライトが飛びがちになります。
  • 色の甘さが無くなり、自然になります。
  • 全体に引き締まった印象になります。

例1

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Apple ProRaw

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Adobe 標準

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Adobe 標準を調整。

例2

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Apple ProRaw

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Adobe 標準

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Adobe 標準を調整。

Apple ProRawはデフォルトでハイライトが飛ばないように調整されすぎていて、全体にネムい感じです。それが色の甘さにもなっていると思います。

あくまで「元データ」は同じなので、iPhoneのRAW(DNG)を有効に活用するならデフォルトのApple ProRaw以外を検討してみてはいかがでしょうか?

 

この記事は2025/01/02に公開され、0 views読まれました。

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