スマッチ初心者が挑戦するApple Watch Series 3。
2022年03月10日
ガジェット大好きのぽちろぐですが、これまでApple Watchに手を出さず、正直「何でみんな使ってるの?」ぐらいに思っていました。
しかしウェアラブルの方向性としては「アリなんじゃね?」という状況になったので、いまさらながらのApple Watch Series 3を導入してみました。もしかするとすぐに使わなくなるかもしれないし、安いんですもの。2022年3月初旬で22000円、そろそろ終売という噂です。
これまで買わなかった理由。
- 時計のくせに18時間と、バッテリーが1日保たない。
- 依存すると他の時計を選べなくなる。ファッションに制限がかかる。
- でかい、厚い。結果、ダサい。
- エクセサイズやフィットネス、ヘルス管理に興味が無いのでコレといった使い道が思いつかない。
- 気に入ったベルトが無い。
- 高い(Apple Watch Series 3なら38mmモデルがヨドバシカメラで22,800円+684pt)。
- スイカ他、ウォレットのiPhoneとの共用制限。
導入した理由。
あまりにもみんなが使っているから。これほど普及しているなら何かあるのだろう、試してみるか、ということで。
期待することは
- iPhoneで音楽を聴く時のリモコンとして。
- 時計でマップを見てみたい。
- 電話やLINE、メッセンジャーの着信通知。
- LINEの友人追加QRコード表示。
- 写真の閲覧。
- スーツに合わせる可能性があるか探りたい。
ものの見事に、ヘルスケアの予定が無いや(^_^;
なぜ「3」か?
以下、最新の7との主要部分の比較です。
- ディスプレイ:7は「常時表示Retinaディスプレイ」396 x 484ピクセル1.7mmの縁幅、3は「Retinaディスプレイ」312 x 390ピクセル4.5mmの縁幅。
- 耐水性能:50m防水で同じ。
- バッテリー:18時間で同じ。
- 使えるアプリ:ハードウェアに依存しない部分はほぼ同じ。
- 価格:7は48800円〜。セルラーモデルはもっと高い。3は22800円〜。GPSモデルのみ。
ハードウェア依存のアプリはヘルス関連がほとんど(全部)です。ディスプレスはかなり大きな差異がありますが、どうせ老眼で眼鏡を外さないと読めないので、大きな問題にはならなかろうと判断。
お試しには最安の3でOKです。外径が一番小さい38mmというのも◎。
初期設定。
- Apple Watchを充電。
- iPhoneにWatchアプリをインストール。
- iPhoneでWatchアプリを起動して指示に従って同期します。
- 基本的に全ての設定はiPhoneで行います。Apple Watchを一所懸命いじってもダメです。
アプリ。
とりあえずLINEの着信を知りたい!ということで、以下のアプリを入れました。
- LINE
- PASMO
- Yahoo!天気
LINEはQRコードを表示してそれをiPhoneで読むという独特なログイン方法です。
Suicaは(iPhoneとは別のカードを)入れようとするとエラーになってしまうため、PASMOをお試しで1000円入れてみました。これなら「Apple WatchにSuicaを入れちゃったからiPhoneで使えない!」ということがありません。
Googleマップは地図表示ができず、経路案内のみなので魅力薄。
各種設定。
- 好きな文字盤を選びます。
- iPhone側で「Apple Watchでロック解除」を設定します。
案外とやることが無い・・・Dockで使わないアプリを非表示にしたいのですが、標準アプリのほとんどが非表示できません。アクティビティ・ワークアウト・世界時計、使わない者にとっては邪魔なだけなんですけど?
問題点。
- メモアプリが無い。表示もできない。
- ウェブブラウザが無い。ピクセル数が少なすぎてまともに表示できるはずはありませんが。
- キーボード入力ができない?
- ロック設定をしないとウォレット(PASMO)を設定できない。ロック解除はパスコード入力かiPhoneのロック解除のみ。iPhoneをロック解除するならiPhone使うってば。Apple Watchこそ顔認証が必要な気がする。→追記
追記:Apple Watchのロック解除について誤解してた。
「こんな小さなテンキーでロック解除なんて、いちいちやってらんねーよ!」と思っていました。大きな誤解でした。
手首に装着時、最初にロック解除すると装着中はロック解除された状態です。いや、そーだよね(^_^; 装着状態であることはApple Watchが認識できるわけだから、iPhoneみたいに「他の人が勝手に触る」ことはありえないものね。
理解。
要は、Pull(データを取りに行く)ではなく、Push(データが通知される)&データ蓄積に使うデバイスなんだなあ、と。
能動的に「Apple Watchをいじって◎◎をやるぞー!」という代物ではないのですね。自分の居場所をマップで調べるとか、電話やLINEを発信するとか。そんなことをしようとする度に小さなキーボードでパスコードを入力しないといけません。その手間でiPhone取り出せるわ!!
マスク時にiPhoneのロック解除ができるようになったのは、ありがたいです。
ジャケパンに合わせる。
もう一つの課題である「スーツには似合わない」について。
Apple Watch最小38mmにサードパーティのレザーベルトを付けてみました。おや?案外とイケるかも?まだジャケパンでしか試していませんが、近いうちに「勇気を持って」スーツに着けてみようと思います。乞うご期待。
ただしこのベルトは防水・耐水ではありませんので、そこはご注意を。
この記事は2022/03/10に公開され、30 views読まれました。