タムロンのAPS-Cズームをフルサイズカメラ(5D)に付けてみた。
2014年12月08日
よい子は真似をしないでください。ミラー当たり等の不具合で故障することがあるかもしれません。
試してみたのはタムロン16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (Model B016) です。
取り付けできます。キヤノン純正のAPS-C用レンズEF-Sは物理的に取付ができないようになっていますが、サードパーティ製レンズはAPS-C用でも取り付けできる物がほとんどのようです。
「これでちゃんと撮れれば、安く超広角(16mm)が手に入るぜ!」なんて夢は、一瞬で消えます。
APS-C用レンズは、イメージサークル(ちゃんと画像が写る遠景の範囲)を小さくすることで小型化・低価格化をはかっているですね。5D MkIIのフルサイズセンサーをカバーするだけのイメージサークルは無いため、ケラレが発生して周辺は真っ黒です。
赤い線は、計算上のAPS-C相当サイズです。フォトショップで線を描きました。
それでも、急場に「どうしても5Dで望遠レンズを使いたい!」なんて時には役にたつかも?X7が壊れて5D用の望遠レンズは無くて、なんて、かなり特殊な状況ですが。
広角側は、16mm設定でも使える範囲を切り出すと25mm相当ですから、素直にフルサイズレンズを使った方が良いですね。
この記事は2014/12/08に公開され、148 views読まれました。
25-300で使えるなら、28-300に買い直すより良いですよ。これが5060万画素の5Dsだとx1.3モード(3050万画素)で22mmから使えましたから22-390mm。ファインダーの表示範囲は狭くなりますが、測距点が隅まで広がるので好都合でもあります。
こりゃまた古い生地にありがとうございます。
計算上は25.6-450mm相当で使えます。
R5になると、APS-Cクロップの全画面表示とかに対応してるのかな?残念ながらもはや手放してしまったため確認できないのですが。