EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

顔優先・瞳AFでスナップポートレートのテストです。

確認項目:振り向いた女の子をサッと撮って、瞳にピントが合うか?

結果:バッチリ!

シグマ85mm F1.4 Art

まずは、うちのレンズでは最も限りなく被写界深度が浅いシグマ85mm F1.4 Artで確認します。

C2A5404 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

左目に合焦しています。鼻先どころか右目がボケています。

もちろん手持ちで女の子に声をかけながら撮って、このシャープさ。現場で確認して「もうテストはコレでいいか?」と思ってしまったほどです。

シグマ85mm F1.4 Art、ポートレートを撮るにはシャープすぎるぐらいですね(^_^;

C2A5405 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

こんなに端っこに寄せても、問題無く瞳に合焦します。

α7RIIIと違ってかなりアバウトな合焦エリア表示なので、撮影中は不安でした。しかし帰ってPCでチェックするとキリキリとピントが合っています。

C2A5473 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

変な顔してるけど、横向きでも問題無し。

C2A5500 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

自由なフレーミングで合焦位置を気にすることもなくヒョイヒョイと撮れること、十分に確認できました。

EF50mm F1.8 STM

C2A5574 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

焦点距離としては85mmより好きです。半逆光なので露出補正をかけました。

もともと暗く見えていた顔にもスッとピントが合い、フレーミングに集中できました。

距離情報・レンズの情報・絞り値等から総合的に判断しているのか?このカットでは顔優先AFになっているようです。瞳AFのAFフレームは表示されませんでした。DPP4で現像すればAFフレームを表示できるんだけど・・。

DPAFの速さと、シーンや設定に応じた顔優先/瞳AFの使い分けで、AFが迷うこと無く速いように思います。あと、開放AFですね。α7シリーズは絞り込みなのでどうしても遅いです。

C2A5585 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

50mmの遠近感って良いですよね。

これでボケ味さえもうちょっと良ければ・・解像感は十分・・というかあまりカリカリにしない方がポートレートには使いやすいみたいです。

RF50mm F1.8 STM(ハーフマクロ)なんて撒き餌レンズが出たら即購入ですわ。

C2A5596 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

さすがにこれでは顔認識はせず(^_^;

C2A5607 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

歩き・手持ちで。女の子が歩いている最中に「こっち向いて〜」と声をかけて撮りました。

手振れ補正も無いけれど、カメラ+レンズが軽いので楽々撮れました。

C2A5614 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

ちゃんと「人間の顔」だけ認識しました。

C2A5690 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

さすがにこれは無理。

C2A5696 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

薄暗いバーにて。中野の80’s Bar。

瞳AF、ちゃんと働いています。しかしISO10000近くなると、画質がすごいことになっちゃってw キッチリ合焦してもシャープさはありません。

α7RIIIではAFが迷いまくります。

C2A5745 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

ISO1000。ちゃんと写ります。瞳AF効いています。

ミラーレスはどれでもそうですが、このようなシーンで正しい露出を素早く設定できるのはありがたいですね。

C2A5753 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

あえて真っ暗で。顔認識しています。ドラッグ&ドロップAFのお世話にはなりませんでした。

C2A5746 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

ああもう、何でも撮れるじゃないですか!

積極的に明るい単焦点を使いたくなりますね(RF50mm F1.2L USMとかw)。

RF24-105mm F4L IS USM

C2A5536 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

本日唯一のIS(手振れ補正)レンズです。EFやシグマに比べてAFが速い気がします。気のせいかもしれませんが。

便利すぎ!

ボケ量は他の2本に及びませんが、ボケ味が穏やかで素直できれいで、惚れました。105mm望遠端ならけっこうボケますしね。

C2A5512 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

立体感があってシャープで、解像感がすごいです。あ、解像感はシグマには負けてます(^_^;

C2A5659 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

こういうのとか

C2A5663 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

こういうのとか、ホイホイ撮れます。

フレーミングと女の子の表情に集中できるって、本当に幸せです。

EOS Rの何が良いのか?

  • ミラーレスゆえのメリット、EVFで露出を確認できる、瞳AFが使える等。
  • 発売前にネットで不評だった「ボディ内手振れ補正搭載」は、問題なかった。
  • 先行するα7シリーズと比べて、やはりキヤノンはAFが速い。暗くても迷わない。
  • ボディはミラーレスとしては重いが、一眼レフと比べて圧倒的に軽い。
  • 持ちやすい、握りやすい、しっかり保持できる。
  • 心配していたレスポンスはほぼ問題無く、一眼レフとの決定的な差とまでは言えなくなってきた。もちろん被写体によるけれど。
  • 一眼レフEOSの操作性を引き継いでいて、迷わず使える。
  • バッテリーLP-E6N流用でお財布に優しい(^_^;
  • AF爆速。
  • EFシリーズに比べてRFシリーズは明らかに画質向上した(ように思う)。
  • EVFが異常に見やすい。

絶対的な画質比較をするとα7RIIIが勝っていると思います。じっくり腰を据えて撮るならα7シリーズが良いでしょう。どうしても使いたいレンズがFEマウントとかね。

しかし高いAF性能が必要だったり、使いやすさにこだわるならEOS Rですね(^_^

追記

完全逆光でも顔認識、雰囲気を残しながら顔を明るく露出してくれました。私はなーんもやってない。

C2A5789 EOS Rでスナップポートレート、瞳AFの威力確認しました。

今回はわざと何もしていませんが、もう半絞りほど明るくした方が良いですね。その微妙な調整もEVFなら一発なので楽です。

ところでAF-ONボタンにEVF表示拡大を割り当てましたが、間違えて触ってしまうことが多くて・・するとシャッターが押せなくなるんです。これは再検討です。

この記事は2018/10/27に公開され、101 views読まれました。

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