結局、EOS Kiss X7にはEF-S24mmばかり付けています。
2014年12月11日
32GBのSDカード、バッテリー、プロテクトフィルター、レンズキャップ、サードパーティの細い本革ストラップをつけた状態で、総重量570gです。
似たような画角のEOS 5D MkII+EF40mm F2.8 STMでは、CFカード、バッテリー、レンズキャップ、プロテクトフィルター、純正ストラップで1087g。シグマが本気を出した標準レンズ、50mm F1.4[Art]に高級プロテクトフィルターZETAとフードをつけて5D MkIIに組み合わせると、トータル1842g!
以前は「5D MkIIでも、パンケーキの40mmを付ければバッグにも入るし楽だー!」なんて思っていたものですが、Kiss X7の倍もあるんですね。
EOS Kiss X7+EF-S24mm F2.8 STMなら、小さめのウェストバッグ(ボディバッグとして使っています)にさらにEF-S10-18mm F3.5-5.6 IS STMを入れても軽いし、まだまだ余裕があります。
たいてい10-18mmは出番無いまま終わるのですが(^_^;
いや、10-18mmは素晴らしいのですよ。明るいところでは鮮やかな色で、暗いところでもISが効いてシャープに手軽に撮れます。
EF-S24mm F2.8 STMの使い勝手。
話を元へ。
まずはテーブルフォト。小さく軽くホールディングも良いので、そうとう暗い場所でも肘をついて撮ればまずぶれません。しかも16cmまで寄れます。レストランや飲み屋で取り出しても、威圧感も無いでしょう。
全部、ストロボは不使用です。レストランでパシャパシャ光らせているのは迷惑ですものね。このサイトの写真は拡大表示すると長辺1200pxですが、この程度の大きさであればISO6400も積極的に使えるほど粒状性は目立ちません。12800、25600だとどうかな?それは次の宿題にします。
もちろん、街歩きスナップにも向いています。35mm判換算38.8mmは広角寄りですが、ボーッと眺めた時の視野は50mmよりもこちらの方が近いかも知れません。そもそも写真を撮る時に「近づいて撮る」のは誰でもしますが、「数歩下がって撮る」のは意外と難しいものです。EF-S24mmは見たままをパッと撮るには向いている気がします。
裏の畑に建っているビニールハウスに朝陽が当たっていました。見たままの画角で、見たままの光の印象を再現してくれるのはありがたい限りです。
持ち歩き用に気を遣っていること。
- 最初はハンドストラップをつけていましたが、サードパーティ製の柔らかいネックストラップに替えました。純正は太くて固くて、バッグに入れて持ち運ぶには向きません。ハンドストラップは片手がふさがるため、お散歩に向きません。
- なるべくフレームの薄いプロテクトフィルターを選びました。これほど小さいと、フィルターの厚み数ミリの差が持ち運びに大きく影響します。
- SDカードは最低1枚予備を持っています。「容量が足りなくなる」なんてことは無いのですが「突然壊れる」ことがあるのです。SDカードに写真を「保存している」という方が大勢いらっしゃいますが、大間違いです。あれは「仮置場」です。ちゃんとPCにコピーして保存しましょう。今ならクラウドかな?
- 出かける前に動作チェックします。と言っても、1枚撮ってみるだけです。撮って、液晶モニタで確認して完了。万が一故障していたりカードを入れ忘れていたりバッテリーが中ったら、重いだけの荷物になってしまいます。いくら小さなKissとは言え、使わなければ邪魔なだけです。
さて、書いていた気がついた。飲み会に持ち歩くことも多いので、高感度画質をチェックしてみましょう。ピクセル等倍で画質比較するのではなく、実使用時のサイズ:長辺1200px程度にした時に干渉に耐えるかどうか。
フルサイズで高画素だけれど世代の古い5D MkIIと、新型だけれど低画素数でAPS-CのX7の「飲み会写真対決」!飲み屋に2台とも忘れてきました、なんてオチにならないように気をつけます。
この記事は2014/12/11に公開され、111 views読まれました。