K&F Conceptのマウントアダプターがデザインリニューアル。FEマウントに合わせたシナバーカラーになりました。
2020年06月15日
「安い!」「高品質!」なK&F Conceptのマウントアダプターがリニューアルしたとの連絡をもらい、早速使ってみました。
こちらはEF→FEタイプ。かなりガッツリとデザインが変わりました。
- マウント部(根元)にシナバーカラーが追加。
- 重厚でメカニカルな形状。
- 平面部を上部に配置することで精度感を強調。
- アルミニウムマグネシウム合金ボディで、実際に高精度になったようです。
以前から使っているM42マウントモデルで比較してみます。
こちらは旧モデル。
新型!
旧型もそうでしたが、より以上にスムーズに装着可能になったようです。
安いマウントアダプターによくある「距離指標が上に来ない」なんてことは絶対にない造りです。K&F Conceptの製品は、そのあたりが安心で愛用しています。
さて、EFマウントモデルです。
こちらは「電子接点無し」タイプです。AFはもちろん、絞り制御もできません。ご注意ください。
気がつけばEFマウントも初代EOSから30年以上も経っているのですね。当初から完全電子マウントで、半端に「絞りリング付きレンズもあります」ということをやっていないのは、キヤノンEFレンズだけかしら?そんなわけで古いEFレンズも全て最新のEOSボディで完全動作するわけですが、初期レンズは「オールドレンズ」と呼べる範疇ですね。
ところで電子接点が無いので絞り制御ができず、撮影は全て開放絞りとなります。一種の「縛り撮影」だと思って楽しめば良いと思いますよ。
もう一つの問題。
STMレンズは使えません!!!
STMは電源供給が無いとマニュアルフォーカスが動かないのです。一番普及しているEF50mm F1.8 STMやEF40mm F2.8 STMはダメということですね。
USMと昔のギアタイプは大丈夫です(ギアタイプは手元に無く検証していませんが、100%確実です)。
使って面白いのはEF50mm F1.4 USM、EF50mm F2.5コンパクトマクロ等でしょうね(^_^
オールドレンズライフがまたまた充実しますように。
またまたK&F Conceptさんからクーポンコードをいただきました。
この記事は2020/06/15に公開され、80 views読まれました。