EOS 8000Dはよくよく見るとすごいですね。
2015年03月02日
「Kiss」というペットネームが嫌な男性ユーザーがKissを敬遠しているとのことで設定された4桁D、と言われている8000Dです。
基本はKiss X8iと同等のようですが、やはり上面液晶があるのは安心ですね。
- いつでも設定を確認できる。
- ファインダーから目を離す度に背面液晶が明るくなることが無い。
この違いはやはり大きいです。
目に付く進化は2400万画素の新センサーですね。「ソニー製に比べるとハイライトもシャドウも粘りが足りず、まるでコンデジのセンサーのようだ」という評価も聞きますが、カメラはそれがすべてではないですから(^_^; それはともかく、2400万画素になってピッチが狭くなって、ますますラチュードが狭くなった、なんてことになってないことを祈ります。
もう一つはハイブリッドAF III。カタログの説明を読んでもよくわかりません。ライブビューでしか関係ないので、EOS M3にはたいへん重要なポイントですが、8000Dではそれほど大袈裟に取り上げなくてもいいのかな?動画時のAF性能は気になりますね。
あまり大きくとりあげられてないけど
私的には「インテリジェントビューファインダー」が大変気になります!
1D X、5D MkIII、70D、7D MkIIで採用されて、ファインダーのスッキリさ加減に惚れ込んでいます。MFやマニュアルレンズを使う時など、AFポイントの小さな四角が目障りでしかたなかったのです。それがKissレベル(失礼)についてしまうとは?!次期X7にも、ぜひ採用して欲しいですね。
もう一つは「肌色認識」です。
EOS iTR AFとはうたっていませんし、色検知用のセンサーも低解像度ですが、いちおう人間の顔を認識してくれるようです。遠近競合の時、ふつうのAFでは近い方が優先してしまいます。
私の場合は、ドラマーの撮影。
写真はいとしのエリーズのドラマー、ふっちゃん。
中央一点以外のAFでは、まず間違いなく手前のスタンドを拾ってしまいます。これが顔の肌色を優先してくれるようになれば、楽になるなあ。
Kissという名前にこだわらず上面液晶も不要なら、Kiss X8iでも同様の機能があるんですね。すごいことになってきましたね。
さて、今夜はサム・スミスも歌った鶯谷の「東京キネマ倶楽部」でダンサーさんの撮影です。
この記事は2015/03/02に公開され、29 views読まれました。
8000DはしょせんKissX8iですよ。
キヤノンはビジネスやマスコミに使える1DXや5Dとかのフラッグシップの機種に力を入れて
下のクラスはこういうチンチクリンみたいなカメラ出すのがキヤノン流です。
カッチョイー!!
あははははす(^_^
撒き餌レンズならぬ撒き餌カメラですかね(^_^?
しかし究極性能を求めずにふだん持ち歩くには、十分な性能と軽さですよね。
コンデジとは一線を画すし。