高島屋11階催事場にて。

http://www.camera.jp

なかなか手が出ない価格の物が多いのですが、ジャンクコーナーもあるし。

見るだけで楽しいです。

本日は18時閉場だそうです。ご注意を。

見てきました

ジャンク市は土日だけの開催でしたー！痛恨！

今回はα7があるので、オールドレンズをじっくり見ました。エルマーL5cm F3.5とかが一番欲しいのですが、だいたい5万円。そうそう手は出せません。

狙い目はMDロッコール50mm F1.4です。F1.7もなかなか評判が良いようですが、そちらはいつでも手に入ります。程度の良い1.4は1万円ぐらいするので「出物が無いかなあ？」と。

ありました。5000円、7000円、8000円、1万円と玉数もそこそこ。フード付きNewMDと無印MDを比べて、多少の埃混入があるものの「たいして問題無し」と判断し、無印MD1.4を7000円で購入。さて、マウントアダプターを買わなければ。

「オールドレンズ　おすすめ」で検索すると必ず出てくるCarl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8、MC PENTACON auto 50mm F1.8等の実物も見ることができました。やはりある程度下調べをしてから見に行った方が楽しいですね。漫然と見ているのとは大違いです。

時間も十分にあったのでついついフイルムカメラも覗いてしまいました。程度の良いContax S2発見！Planner 50mm F1.4付きで77,000円。かなり破格のお値段です。露出計もちゃんと動くし、外観もきれい。「うわー！欲しい！」と思っても、フイルム使いませんものねえ。最終日ということもあり店員さんも熱心で「出会い物ですよ、チャンスですよ」と熱心に勧めてきますが、欲しいだけなんです。必要は無いんですｗ隣のキヤノンNew F-1も魅力的。機械としてはフイルムカメラの方が魅力的ですねえ。

このお店、気がつけば去年もF-1の美品があって足を止めた店でした。川崎のスイートロード。「いいじゃんかわさき」でいとしのエリーズのライブもあることだし、その時に寄ってみようかしら？

もう一つ気になったのは、CURAの真田紐ネックストラップ。

これ、今年のCP+で見て以来、惚れちゃってます。当たりが柔らかく、それでいて丈夫。素晴らしいです。展示品が20%引きのところ「もう最後だから30%OFFにしますよ」と言われｗｗグッとこらえて帰ってきました。

女性多し

クラシックカメラ博・中古カメラと言えばおっちゃん山盛りなイメージですが、女性客（かなり若い）が多いことに驚きました。ニュースとしては「若い女性にクラシックカメラが人気」と知ってはいましたが、こんなマニアックなイベントにまで足を運ぶとは。

原宿あたりではフイルム一眼レフを首から下げた女の子が闊歩していますが、ここでは二眼レフを購入している子を発見。ブローニーフイルムの入れ方を教えてもらっていました。すげえ、そこからか！？と思いましたが、それでも購入するほどに惚れたのでしょうね。不自由な機械を使う楽しさ、ぜひ満喫して欲しいものです。でも120フイルムってまだあるのかな？現像対応してくれるのかな？

小ネタ

戦時中、英語は「敵性語」として禁止されていたそうです（私は直接は知りませんよ？）。

その時もフイルムは「フイルム」と言っていたそうです。パトローネに入った135判、紙巻きの120・220判、どちらも「手を離すと『フイにゆルム』」からフイルムで良いのだそうです。親父に昔聞いた話です。本当かなあ？

ここでも「フィルム」ではなく「フイルム」と表記しています。