EOS 6D(無印)マニュアルフォーカス修行試し撮り。
2017年07月07日
なかなか快適です、初代EOS 6D+マグニファイヤーMG-EbとフォーカシングスクリーンEg-S。フォーカシングスクリーンに刻印されたAFポイントが邪魔と言えば邪魔ですが、だいぶ目も慣れて無視できるようになってきました。
EOS 7D Mark II導入時にフルサイズ用レンズを大幅に整理してしまったため、シグマ35mm F1.4 Art・EF50mm F1.8 STMと、新たに入手し直したLZOS INDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8で修行してみました。
シグマ35mm F1.4 Art
AFレンズですが、バイワイヤ(モーター駆動)MFで快適にマニュアルフォーカスできます。
EF50mm F1.8 STM
「フルタイムマニュアル」対応のSTMレンズですが、MFの遊びが大きく、とてもマニュアルフォーカスで使う気にはなれません。しかし描写は価格以上!これで2万円を切るとは(*_*; 「カメラを持つ喜び」とかにこだわらなければ、こんなにお得なレンズは無いなあと思います。II型と比べて
- 金属マウントで安心感が出た。
- 絞り羽根枚数が増えてボケがきれいになった。
- コーティングが改良されて逆光に強くなったらしい。
- デザインが格好良くなった。
絞り開放F1.8だとこんなにボケます。「一眼レフ〜!」って感じです。
F8まで絞ると、こう。絞り値を選べば色々な表現ができますね。
LZOS INDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8
α7でお気に入りにしていたLZOS INDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8を再入手。
フォーカシングスクリーンEg-Sは「F2.8より明るいレンズでピントの山がつかみやすくなります」とありますが、F2.8のこのレンズだとファインダーがけっこう暗いです。レンズの実効F値が暗いからなのか、F2.8ギリギリはやはりツライのか?どちらが原因かは分かりません。
- 素っ気ないストレート鏡胴はたいへん操作しやすい。
- 絞りはクリック無しタイプ。フレーミング→フォーカス→絞り込みの操作もやりやすい。
- 色ノリはアッサリして暖かめ。
- 後ボケの光点が独特な光り方・ボケ方をする。
- 光点以外のボケは実になめらか。
- 解像感は高くないがモヤっとした感じはなく、「骨太・優しい」感じ。
完全なMFレンズは、やはり使いやすいです。
この記事は2017/07/07に公開され、108 views読まれました。