9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。シグマ純正AF対応マウントコンバーターMC-11最速レビュー。
シグマ純正AF対応マウントコンバーターMC-11最速レビュー。

シグマ純正AF対応マウントコンバーターMC-11最速レビュー。

発売当日、ヨドバシカメラから届きました!

予約して良かった(^_^ とりあえずどこも品切れのようですね?

シグマが満を持して発表、本日発売のマウントコンバーターMC-11です。

_MG_3236

ボディは無印のα7、レンズはシグマ35mm F1.4Artです。まだ新しい35mmが傷だらけなのはご勘弁、私の使い方ではどうしても傷がつきます。

MC-11はシグマが発売するArt・Sports・Comteporaryラインのレンズをαシリーズのカメラでフルに性能を発揮させる、レンズメーカー純正マウントコンバーターです。

  • αシリーズのうち像面位相差AF可能な機種で高速なAFが可能です。私のはα7無印です。初代α7Rは像面位相差AFではないので良かった〜。
  • AF-Sのみ対応。
  • DMFはできるレンズとできないレンズがあります。
  • シグマのEFマウント・SAマウントレンズ用があります。
  • レンズごとにメモリに特性が書き込んであり、高速なAFに対応します。よって、対応レンズはしっかりと決まっています。詳細はこちら。
    http://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/accessories/mount-converter/
  • Exifにも対応します。

造りは「さすがシグマ!」・・と言うには、マウント面のガタツキ(ククッという程度の)があります。どんな高級マウントアダプターを取り付けても、それこそソニー純正レンズを取り付けてもこのガタツキはありますので、α7の方がヤワなのでしょう。

内面はしっかりと反射防止処理がされています。シグマの仕事はていねいですね。

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35mm F1.4 Artを取り付けると、対応レンズの証である緑ランプが点灯します。

対応レンズはファームウェアのアップデートで増えていくそうです。

使って分かった!

  • 「位相差AFで高速!」と言いながら最後にコントラストAFで微調整するのか、合焦時に多少ピントが前後します。しかし他のAF対応マウントコンバーターのような大きな迷いはありません。ハイブリッドAFが有効ということなのでしょう。
  • よって、AFは「超高速!」というわけにはいきません。ソニー純正レンズが手元に無いため、比較はできません。
  • メニューの「効果反映ON」が有効です。ダイヤルで絞りを変化させると、ファインダーで被写界深度の変化が確認できます。FOTGAではボタンに「絞り込み」を設定しないとできませんでした。
  • Exif記録に対応と言っても「レンズ名」は記録されませんでした。

スクリーンショット 2016-04-22 19.47.41

Lightroomの画面キャプチャです。レンズは「E35mm F1.4」となっています。絞り値等は正しく表示されています。

動かない物を撮る時は楽ちんです。

_DSC3703

気ままに動くやつは、シャッタータイミングがどうしても遅れます。うーん、このあたりカメラのせいなのかマウントアダプターのせいなのか分かりません。

_DSC3766

「像面位相差AF限定オプション」とかあると嬉しいですね。

_DSC3759

_DSC3806

おとなしい子たちはこの通り!

青梅のペット美容室「ワン・ステップ」にて撮影させていただきました。

http://www.go-asia.to

みんな気になる「EFレンズは使えるの?」

「シグマがAF対応マウントコンバーター出すってさ!」

「高速AF・手ぶれ補正・Exifとフル機能使えるらしいぜ!」

と、CP+前日は大騒ぎになったものです(マニアだなあ)。

蓋を開ければ「シグマのArt・Sports・Comteporaryラインレンズのみフル機能に対応」ということで、他のEFマウントレンズについての情報はまったく提供されませんでした。

いよいよ実物を入手したので実験せねば!

手元にあるフルサイズ用EFレンズはEF50mm F1.8 STMのみ(^_^; STMレンズはいろいろと面倒なのですが、まあ試してみましょう。

  • AF速度は、明らかにコントラストAFのそれです。FOTGA使用時と変わりません。気分の問題でちょっとだけ速いような気もしますが、変わりません。「彼女をスナップ」なんて時には「まぁ〜だ〜??」と言われそうです。
  • 「設定効果反映ON」は有効になりません。絞っても被写界深度の変化は確認できません。

ファームウェアって偉大だなあ、と思い知らされました。

さて、どう評価しよう?

  • 「マニュアルレンズ主体で、シグマのEFマウントレンズも使うよ」という程度の人はFOTGAで十分に思います。いっそAFは使わず、電子絞り制御のためだけにAFマウントコンバーターを使うといった使い方です。
  • 「αがメインカメラ!」「シグマの素晴らしいArtラインレンズもバリバリ使うぞー!」という人は、購入価値大アリです!

要は「シグマレンズのファンはぜひ買え」ということですね。

私自身、シグマのArtラインレンズは大好きです。現在は35mmのみですが、50mmを再購入して24mmも欲しいなあと思っています。もちろん、85mmが出たら買いです!

けれど動き物はEOSで撮るから、α7に高速AFは必要ないんだよなあ私は(^_^; α7はMFで使うということに慣れてしまっています。再認識しました。

 

この記事は2016/04/22に公開され、45 views読まれました。

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