キヤノンA-1にEOSのアイカップを取り付けました。
2014年12月28日
キヤノンA-1を使っています。今時分、フイルムカメラは楽しいものですが、本体は入手できてもアクセサリーが入手できません。
本格的に使おうとすると一番困るのはスピードライトでしょうか?ストロボは消耗品なので、199A等の専用スピードライトを中古で見つけても手を出しにくいものです。
また、ニッチな製品は当時より高い価格になっていることもあります。
アイカップは「必需品」と考えられますが、ゴム製とあってほとんど中古屋の店頭で見かけません。36年前のゴム製品、そりゃあ保ちませんよね?当時のカタログを見ると300円(アイカップ4S)でしたが、現在の相場は運良くあっても500〜800円だそうです。
ネットで調べるとKiss用のアイカップがサイズぴったりなようです。運良く手元にKiss X7があるので当ててみると、確かに!でも、入りません。原因はコチラ。
アイピースシャッターレバーです。そういえば当時はこんなのついてましたね。アイカップと完全に干渉して刺さりません。「ならば削ってしまえ!」と、カッターで挑戦するも意外な硬さです。半田ごてをひっぱりだして溶かしてみましたが、ネチャネチャしてとんでもないことに。最終的にはニッパーで細かく切り落としました。
修正ではなく破壊(*_*;
でも、ちゃんと入りました。
目を当てても、まったく違和感・ゴツゴツ感はありません。大成功です!
この「アイカップEf」は店頭価格500円程度です。
切り落とさなければならないのは白枠の範囲です。電動ヤスリか、ヒートカッターならばきれいに作業できるものと思います。AE-1の場合、アイピースシャッターが無いので無改造で刺さります。
最後に、A-1のカタログ表紙です。カッコ付きの(スーパーシューター)とか、表現が古くさい(^_^;
この記事は2014/12/28に公開され、182 views読まれました。