フルサイズ一眼レフ・ペンタックスK-1ついに正式発表。
2016年02月18日
ペンタ派待望?
CP+2015でモックアップが展示されていたK-1がついに発表されました。
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2016/20160218_010433.html
いかにもペンタックスらしいデザインですね。私はPENTAX67を使っていたことがありますが「そっくり!」という印象です。
ああ、似てるのはペンタ部だけか(^_^;
センサーは旧α7Rと同等の3640万画素、お得意のリアル・レゾリューション・システムで超高解像度撮影が可能。フルサイズには珍しいチルト式稼働モニタ。5軸手ぶれ補正。
他は33点AF、最高1/8000秒シャッター、ISO100-204800、RAWで最高4.4コマ/秒と、今時のフルサイズデジイチとして不足の無いスペックです。
びっくりするほどの高機能!というわけではありませんが、ペンタックスらしい硬派な感じが痛快です。たぶん、実際に持つと気持ちいいんだろうなあ?
ファインダーは透過液晶による、いわゆるインテリジェントファインダーです。公式サイトに小さくしか書いてないw
EOS 7D MkII、500D、5D、EOS-1D XとAFエリア拡大!を売りにして出てきた後だけに、狭いなあ(^_^;
フルサイズで使えるレンズ
同時発売のレンズは、たぶんタムロンからOEMの15-30、新型の28-105です。本命は昨年10月に発売されたHD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8EDでしょうね。
FA、FA Limitedは、設計は古いですがもちろん使えます。
DA(APS-C用)レンズはクロップで使えるそうです。しかも、一部のDAレンズはフルサイズのイメージサークルを持ってるとか。どこかに「フルサイズで使えるDAレンズ一覧」があったと思うのですが、、、これだ。http://nubobo.net/pentax-full-k-mount/
ペンタックスのKと言えばK2ですね
CP+でもらえる「カメラ製品機器総合カタログ」。昔のカメラショーでは分厚い「カメラ年鑑」をもらえました。買うと1500円ぐらいしたやつ。今ほど毎年内容が大きく変わることも無かったんですけどねえ。一冊ぐらいどこかに無いか?と探したけれど出てきませんでした。K2、LXは憧れでした。特にLX。ファインダー交換式はステイタスでしたのでね。
そのK2、エベレストの別名で「最高峰を目指す」という意味での命名だとどこかで読んだ覚えがあります。デジカメはK-5、K-3、K-1と来ましたが、そんな思い入れがあるのかなあ?
ところで、この頃からずーっとKマウント。ニコンFマウントほどではありませんが長いものですね。キヤノンはFD→EF、オリンパスはOM→MFT、ミノルタ→ソニー→Eマウントとダイナミックに変化してきました。今のマウントを見ると、こちら。
うーん、接点がバラバラに多すぎ!過去との互換性のためには仕方ないのだろうけど、そろそろ物理的な互換性だけにして「超近距離無線通信」とかにしちゃえば良かったのに。今回はチャンスだったと思うのですがねえ?
この記事は2016/02/18に公開され、71 views読まれました。