第9回新宿クラシックカメラ博、変わらぬ面白さでした。
2017年08月19日
新宿高島屋11階で8月22日まで開催されている第9回新宿クラシックカメラ博、やっと行けました。前回とも、その前とも変わらぬ面白さです。「博」とついていますが、販売会です。
客層は20代女性かおじいちゃんに大別されるように思います(かなり主観入ってます)。50代以降の男性は、だいたい「ド」のつくマニアが多いようですね。私なんて子どもみたいなもんです。
みんななにがしかのカメラをぶら下げていますが、そこはデパート。「クラカメ博偵察」と言っても撮影ができるはずもなく、です。文章だけでどれだけ伝えられるかなあ?ちなみに私はEOS 6DにIndustar61を付けて行きましたが、バッグから取り出さず仕舞いでした(^_^;
ジャンクコーナー
今日と明日(20日)のみの開催です。
レンジファインダー、折りたたみの蛇腹式、二眼レフ、一眼レフ、そしてレンズ。目についたのは、案外ときれいなニコンF3が3000円ぐらいであったことでした。しかし買ったとしても「いったいどう使うんだろう?」なシロモノばかり。オブジェかなあ?実用品としては厳しそうなので、部品取りとか?
レンズは、いわゆる「オールドレンズ」を期待すると外れます。キヤノンFD、ペンタックスのKマウントが特に目立ちました。500円や1000円で、ミラーレスのオールドレンズ遊び入門になりそうな物が多数。こちらはカメラと違って「それなりに使えそう」です。
いつも見に行くフジヤカメラのジャンクコーナーよりもキレイめな物が多かったように思います。
店舗
店舗ごとの特徴がよく出ていておもしろいです。たいていのお店で「見せてください」と頼めばこころよく対応してくれます。それどころか「こんないいのありますよ」と積極的に声をかけてくれます。
ライカ中心、ハッセルブラッド中心、ニコン&キヤノン中心、各世代のフラッグシップ機やベストセラー中心と、各店個性がありました。
意外に思ったのは「オールドレンズ」と言えば必ず名前が挙がるIndustarやZeiss JENA等をほとんど見かけなかったことです。M42マウントレンズも見つけられなかったなあ。
「クラシックカメラと呼んでいいの?」と思うようなEOS Digitalは多数見かけました(^_^;
アクセサリー
CURAが出店していました。ここのストラップには大変興味があったので、見せてもらいました。うん、買おう!とても良い造りで値段も手頃です。
他にもバッグや、手作りバッジ?等がありました。
お目当てを考えて行くと良いですよ。
今回私は「勢いで買っちゃダメだダメだ」と自分に言い聞かせて行ったので、特に欲しい物もなくウロウロしてきました。
クラシックカメラ、フィルムカメラ、オールドレンズに興味があって「何か買いたい!」と思っている人は、ある程度お目当ての品を考えて行くと良いですよ。会場はそけほど広くないのですが、ジャンルが多岐に亘り品数が半端ないため、ボーッと歩いていると何も見つけられないと思います。お目当てを決めて、積極的にお店の人に聞いた方が良いでしょう。
- 完全機械式でちゃんと動作するフィルムカメラが欲しい。
- とにかくライカ!
- ノブ巻き上げ式の、いかにもクラシックなレンジファインダーカメラを格好良くぶら下げたい。
- 中判カメラ(実質的にはハッセル一択)にチャレンジしたい。
- デジイチを安く入手したい。
- オールドレンズを探す場合は、せめてマウントは絞り込んで。そうでないと迷いまくり。
1階から外に出ると目の前はAVIREXです。クラカメ博で買い物しなかった分をこちらで発散(^_^;
ところで、何回見ても馴染めない・しっくりこない「ニューマン」。どうしても「ウーマンリブ」とか思い出しちゃうw
この記事は2017/08/19に公開され、28 views読まれました。