EOS Kiss X7の標準レンズ比較写真。
2015年01月03日
お散歩カメラ・キヤノンEOS Kiss X7の標準レンズと言えばもうEF-S24mm F2.8STMで確定ですが、以前は悩んだものでした。
候補は24〜40mmです。
- 24:換算38.4mm
- 28:換算44.8mm
- 30:換算48mm
- 35:換算56mm
- 40:換算64mm
24mmだとスナップには良さげ。35mmはパーティスナップだと少し狭くて、一人を撮るには好適。40mmは標準というには長いのですがパンケーキで携帯性が抜群です。
一眼レフ用単焦点レンズとしては意外と人気薄の28mmですが、キヤノンの場合換算焦点距離が1.6倍なので45mm相当と、実は実に使いやすい画角になります。F1.8、旧型F2.8、新型F2.8ISと、入手可能なレンズが3本もあるのも楽しいところです。
30mmはシグマのF1.4です。明るさといい換算48mmでもっとも50mmに近い画角といい最高なのですが、なにせでかい・重い!X7のコンパクトさがスポイルされてしまいます。ふだんから付けて歩くにはなあ?
まずはEF28mm F1.8USMを中古で入手しました。
前玉がでかい!バストアップぐらいで撮ると、背景はけっこうボケます。が、なにせ設計が古い。後ボケがけっこうザワつく感じです。開放では解像感もあまりありません。絞って使うなら、開放F1.8のために大きいのを持ち歩くのはムダな努力かと。バッグに入れてもかなりゴロゴロします。
F2.8ISは高いので、旧型F2.8を中古で入手しました。
とてもよく馴染みます。EF40mm F2.8 STMには負けますが、軽い!しかしAFがジーコジーコとうるさく、とても遅いです。
ここで35mm F2.0も試したかったのですが、良い中古が無く。F2.0 ISはまだ高値だし、そもそも大きすぎるので諦めました。
それから一年もして出てきたのがEF-S24mm F2.8STMです。
写真を比較していただくとEF-S24mm F2.8STMは支持しにくそうですが、まったくそんなことはありません。
あらためて体感AF速度を比べてみると、EF28mm F1.8 USMに比べても爆速でした。EF40mm F2.8 STMは以前よく話題になった「電源オフ時に押し込まれるとAF不能」エラーがありましたがEF-S24mm F2.8STMは改善されているようで、今のところ症状が出ていません。
この記事は2015/01/03に公開され、225 views読まれました。