α7+EF50mm F1.8 STMをAFで使ってみました。

α7+EF50mm F1.8 STMをAFで使ってみました。

前の記事は「前振り」みたいなもので

ヲチが無くてすみませんでした(^_^;

α7にFOTGAの激安電子接点付きAF・AE対応EF→Eマウントアダプターを経由して、EF50mm F1.8 STMを取り付けAFで撮影してみました。

_MG_2329

スタイルとしてはオールドレンズの方が似合いますね。重厚感がまるで違う!

_MG_1195

どちらも50mmで焦点距離は同じです。さて、両方を覗き比べてみると・・・EF50mmの画角が妙に狭い!?被写体がでっかく写ります!?

FOTGAにコンバージョンレンズは入っていないので、原因は「オートAPS-C撮影」だろうと、とりあえず撮影して解像度を調べると、案の定、横幅3936pxになっていました。本当なら6000pxでないといけないですね。

α7のメニューで歯車アイコンの5番目「APS-Cサイズ撮影」がオートになっていましたので切に替えます。FOTGAがもう少しお利口なら、EFレンズはフルサイズ・EF-SレンズはAPS-Cにしてくれるはずなのですが。EFとEF-Sは取り付け指標も異なるので、判別はかんたんだと思うのですがねえ?

何はともあれ撮影

近所のでっかい魚屋「旬」に行ってきました。「撮っていいですか?」と聞くと「どうぞどうぞ!」とうれしいご返事です。

_DSC3318

_DSC3319

_DSC3320

_DSC3321

_DSC3322

すべてF1.8開放、中央一点AFです。

そう、AFがちゃんと(ゆっくり&いったりきたりだけど)動作します。「爆速AF!ダンサーだって追いかけちゃうぜ!」とはまったくいきませんが、精度も確かですし、せいぜい1秒ぐらいで合焦してくれるます。のんびり撮るには必要十分です。AFカメラ初期を思い出す程度の速さですね。

解像感・ボケ・色味とも申し分ありません。空気感も、私の好きな感じに出ています。

画質を優先するフルサイズカメラでの撮影は、α7にEFマウントの最新レンズで良いかな?と思える結果でした。

7280円と激安ですが、余分なレンズが無いので画質劣化については心配する必要が無いし、良い買い物でした。私が買った時は7500円ぐらいと、ちょっと高かったんですけどね(^_^;

【追記】楽天でも探してみました。Viltrox。これ、以前ヨドバシで購入しました。

AFについてはそれぞれのマウントアダプターでレンズ毎に得手不得手があるようです。

注:MFは苦手です

FOTGAやEFレンズのせいではなく、STMはMFに向いていません。

まず、α7ではフルタイムマニュアルフォーカスができません。α7側でAFモードに「DMF」が設定できません。

MFアシストも有効になりません。

MFは「バイワイヤ」といって、フォーカスリングの回転角に合わせてレンズをモーター駆動するタイプです。この「フォーカスリングとモーター駆動」に、けっこう大きなタイムラグがあるのです。「もうちょっと」とリングを回すと、グググっとフォーカスが移動してしまうことがよくあります。オールドレンズでダイレクトに操作するのに慣れていると、たいへんな違和感を感じます。

USMレンズはそんなことないんですけどねえ。

絞りは常時開放です

NEX・αのEマウントシステムは、設定によって「常時絞り込み」を選択できます。

ミラーレスのメリットである「見た物がそのまま写る」ことを優先すると、被写界深度がはっきり分かる常時絞り込みはたいへん大きなメリットです。

逆にマニュアルフォーカスでのピント合わせを考えると、ピントの山がつかみやすい撮影時絞り込み(常時開放)の方がメリットがあります。

オールドレンズの場合はそもそも絞りの連動機能がありませんので、常時絞り込みが当然です。

さて、マウントアダプター経由でEFレンズを取り付けると「設定効果反映(常時絞り込み)」を設定しても、絞りは開放のままです。実絞りに絞り込むためには、別の設定が必要になります。

ボタンのカスタマイズで、適当なボタン(私はAF/MF・AELにしました)に「絞り込み」機能を設定します。あとは被写界深度を確認したい時にボタンを押すだけです。

「社外レンズをマウントアダプター経由で使用して絞り込む場合の操作方法」なんてマニュアルには書いていませんので、困った時には試してくださいね。

この記事は2016/03/12に公開され、102 views読まれました。

     カメラ   , , ,

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Jpeg画像を添付できます。

α7+EF50mm F1.8 STMをAFで使ってみました。 - ぽちろぐ EOS R6II・R10・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。

Copyright©ぽちろぐ, All Rights Reserved.