α7・ISO200・ヤシコンツァイス1.4/50の画質は、やはりさすがの一言でした。

α7・ISO200・ヤシコンツァイス1.4/50の画質は、やはりさすがの一言でした。

SONYのセンサーは好きなんです

カメラシステムとしてはキヤノン圧勝な私ですが、ソニーのセンサーはNEX7をキヤノンNew FD50mm F1.4 SSCで使って以来大好きです。

今日は画質チェックを主眼にISO200で撮ってみました。

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鮮鋭感・粒状感・色合いとも文句ありません。

ヤシコンツァイス1.4/50は開放だとたいへん柔らかく(正直に言うと「ネムイ」)、センサーの実力を見るには1〜2段絞らなければなりません。特に黒い小さな文字や、目元のアップで睫毛をチェックするとよく分かります。

2枚目のみ開放で、他はF2〜4です。

「設定効果反映」はオンで使用

設定効果反映とは、Eレンズを使った際にファインダーやモニタに「実絞り」の映像を見せるか「開放」の映像を見せるかの違いです。オンなら実絞り、オフなら開放です。他にも、クリエイティブフィルタを設定している場合はその効果も見せてくれます。

専用レンズを使っている時にこの「常時絞り込み状態」にしてくれるカメラは、ソニーだけなんですね。EOS M3を触った時に、絞り値を変えても被写界深度が変わらないのでとまどいました。M3は初期設定では絞り込みすらできず、メニューでカスタムキーに「絞り込み」を設定して初めて絞り込み機能を使えます。せめて専用ボタンが欲しかったなあ。

マウントアダプタ経由でオールドレンズを使う場合、設定効果反映のオンオフに関わらず常に実絞り・実被写界深度となります。カメラ側に絞り制御機能がありませんからね。

レンズ側の絞りリングを回すと、ダイレクトに被写界深度が変わって楽しいものです。一眼レフのように「だいたいこのぐらい」という勘は必要ありません。

ただしF5.6よりも絞ると、ピント位置拡大表示機能を使わないとピント合わせが難しくなります。時間に余裕がある場合は以下のようにピントを合わせましょう。

  • 絞りを開放にしてフレーミング。
  • デフォルトではC1に割り当てられている「フォーカスセット」を1回押し、フォーカスエリアを表示。
  • ピントを合わせたい位置にフォーカスエリアを移動。
  • 再度C1を押してピント位置を拡大表示。
  • フォーカシング。
  • シャッター半押しでピント拡大を解除。
  • 撮影したい絞り値に変更し、被写界深度を確認。

書くと長いですね(^_^;

慣れるとスイスイと手が動きます。

私はピーキング機能が嫌いなので、じゅうぶんに明るいところでは絞り込んだ状態で拡大表示もせずにピントを合わせてしまいますが。多少薄暗いところでは上記手順としています。

 

 

この記事は2015/08/12に公開され、23 views読まれました。

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