ソニーα6300が海外で発表。
2016年02月04日
「ソニー大好き!」だった私です。
「ブラウン管はトリニトロンとそれ以外の区別しかない(方式が全く違う)」
「ウォークマンの猿のCMは衝撃」
「松下のクーガー買ってクルクルアンテナ格好良かったけど、スカイセンサーの大型微調整ダイヤルが好き」
「ウォークマンスポーツ(防水)は真っ先に買った」
「初めて買った携帯はIDOのマイク折りたたみ式」
「その次はドコモのクルクルピッピ」
オーディオだって、ソニーのCDプレーヤー(30万円ぐらいだったかな?)は憧れでした。スピーカーとか、そういうアナログな方は魅力ありませんでしたが。
そんなソニーの凋落はいつからだったのかしら?iPodに破れて以来?
α7でデジカメでの捲土重来を進めているソニーですが、以前のNEXシリーズはどうもパッとしませんでした。ガジェットマニアやオールとレンズファンにはウケたけれど、実質的な商売はマイクロフォーサーズ陣営に持って行かれたみたいな。
私はどちらかと言えばマニアなので(^_^; NEX-5、NEX-7、NEX-6と買い換えてきました。
- NEX-5(無印)は「ファインダーが無いのがなあ〜」と。
- NEX-7は「おおっ、画質素晴らしい!が、録画ボタンがクソだな。」と。
- NEX-6は「一番使いやすい!けれどNEX-7の画質の方が良かったなあ」と。
どれも一長一短。NEXの名称が無くなりαに統一。思い返すと一番割り切ったカタチでソニーらしく、単一目的に使いやすかったNEX-5系列は姿を消し。Eマウントの純正レンズはどれを使っても描写がイマイチ(イマサン?)で、ついにα6000には手を出さず。EVFもグレードダウンしていたのが気にくわなかったんです。
そんなソニーから、焦らして焦らして焦らされたα6000後継6300(なんで6100、6200は飛ばしたんだろ?)が出ました。今度は全部入り。外装もマグネシウムでかなり高級感出ました。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160204_742211.html
まだ海外発表ですから、国内ではCP+の前に正式発表でしょうね。
4K動画、2400万画素センサー、425点AFポイント(キヤノンDPAFを除けば最高?)、EVFも240万画素とほぼフルスペックです。
これに便利ズームつけたらEOS 7D MkIIと対抗できるんじゃないかしら?と思える仕様です。まあ、現場で使ってみないと分からないですけどね。
さて、その便利ズーム。写真で付いている16-50mmは最悪です。デジタル補正を前提に作られていますので、描写はアマアマ。「サクマドロップをレンズにしたんかえ?」ってなもんです。さらに、電動沈胴ズームなので、起動に待たされます。
こんなんじゃなくて、16-100mm F4ぐらいのヤツが欲しいなあ。広角端は16mm絶対!コンパクトさは求めません。コンパクトに持ち歩きたい場合は20mm単焦点でも使います。
ここで16-200mm F4.5-6.3とか無理しちゃうのが今のソニーなんだよなあ(T_T ユーザーが何を撮るために何が欲しいかを解らずに、勝手に「すごいでしょ?」を提供しちゃう。α6300は凄そうなので、具合の良いレンズが出てくることを祈ります。そうしたら買うよ〜!
この記事は2016/02/04に公開され、83 views読まれました。