コンタックス/ツァイスPlanar 1.4/50 T*を入手&7D IIモニター当選で試し撮り。やっぱりいいね、プラナー。
2016年02月12日
縁があってEOS 7D MkIIのモニターになることになりました。もう買っちゃったのにさあ。
いつも通り撮っても「いつも通りの感想」しか出てこないので、ちょうど程度の良い京セラ/ヤシカのコンタックスPlanar 50mm F1.4 T* AEJを取り付けてみました。
おお、レンズ小さい!7DはAPS-Cなのに、やはり高速連写・高速AFとなるとゴツいですねえ。あらためて感じました。もちろん、今回は高速AFの恩恵にはまったく与れません。マニュアルフォーカスレンズですから(^_^; 絞りも手動で、絞り優先AEかマニュアル露出しか使えません。
あえてJpegで撮ってみました。
鳥がいっぱいとまっていた木を。距離があり、空に向かっているので絞り込んだため被写界深度が深いので、ピントの心配はありません。
もう咲いている白梅をパチリ。こちらは開放で。
うーむ、ピクセル等倍だと微妙にピントが外れています。肘を固定してじっくり合わせたんだけどなあ。
離れたところの女の子。
近くから。
かろうじて最後の一枚はシャープです。
すべて手ぶれではなく、ピント外れ。7Dはペンタプリズムで明るくしっかりしたファインダーですが、やはりキヤノンは「より明るいファインダー」にするためマニュアルフォーカス時のピントの山のつかみやすさを犠牲にしているようですね。F2.8以上のレンズでピントの山をつかみやすくする交換ファインダースクリーンもありますが。
- ペンタダハミラーよりもペンタプリズムの方がファインダーが明るくなります。
- ピントの山のつかみやすさとファインダースクリーンの明るさはトレードオフです。
やはり7Dは素直に高速AFマシンとして使った方が良さそうです。わざわざファインダースクリーンを買っても、画角が焦点距離1.6倍相当になってしまいますしね。
α7にも、プラナーを付けてみました。
こちらは「レンズがでかい!」。上と比べると同じレンズには見えませんね。もちろんマウントアダプターで長くなってはいるのですが。
コントラストが高く色のりも良い、プラなーらしい描写です。F1.4の大きなボケは言わずもがな。
以前使った時よりも開放でも黒が締まって見えるのは、レンズの個体差なのかな?
神社の白梅にはおみくじが結んでありました。文字もしっかり読めるほどシャープなのに、黒がつぶれない、自然な描写だと思います。
この記事は2016/02/12に公開され、42 views読まれました。