【更新】CP+2016感想。X70・D500・SDは実機を触るべし。段ボールカメラは必見。
2016年02月26日
プレスタイムに潜入、一日見てきました
ヨドバシカメラ店員さんとともにプレスタイムから見れたので、かなり余裕がありました。10時に行ったのに、午後からしか入場できない一般の方がソファで大勢待っていました。皆さん、がんばりすぎ(^_^;
今回は悩んだ末にEOS 7D MkII+EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMの重装備で行きました。何でも撮れますからね。
しかし、遠くのモデルさんを撮る以外、そり必要は無し。EOS Kiss X7+EF-S24mm F2.8 STMでじゅうぶんだったように思います。荷物は軽い方がいいですからねー。ただでさえ大量のカタログで大変なことになりますから。
X8の発表は当日でもありませんでした
「どんだけ執着してんだ?」と笑われそうですが、前日になってシグマが突如SD・50-100mm・マウントアダプターを発表するなどのサプライズをすると、期待しちゃうじゃないですか(^_^;
キヤノンは既報のEOS-1D X MkII・EOS 80D・Powershot G7X MkIIがメインです。特にEOS-1D X MkII・EOS 80Dのタッチ&トライには長蛇の列でした。1DのAFエリアがどの程度広がったのか見たかったのですが、並んでいると時間が無くなりそうで断念。
試写用のステージはこちら。
さすがオリンピックスポンサー!で、新体操の女の子が終わると男子3人の体操(*_*; いや、理屈は分かるけど、誰が見たいんだ?そんなもんw
裏の目立たないところではレンズクリーニングサービスをやっていました。あまりにヒマだったようで、私は呼び込みされちゃいました(^_^;
18-135mmはピカピカになりました!
今回一番のお目当て、フジフイルムX70
適度な小ささ、突起の少ない非・沈胴式28mmレンズ、古き良き単焦点レンズコンパクトカメラを現代モデルとしてみごとに仕上げた感のあるX70です。
心配していたダイヤルの軽さも問題無し!AFもじゅうぶんに速く、シャッターレスポンスも問題ありません。持つとこんなサイズ感。
これはサブカメラ・街歩き用としてぜひ欲しいカメラです。8万円オーバーと、もう少し頑張るとX100が買えてしまう価格なので、値落ちを待つかなあ?「フジは値落ちが少ないんだよね」と、ヨドバシ店員さんw悩ましいところです。
その後、ガチで悩んでます。もう少し頑張ってX100(T)にするか、X70の小ささを取るか・・。とても魅力的です。X8が出なかったから、予算はあるしなあ。
スタンプラリーは先にやろう
インプレス発見。スタンプラリーをやっていたので台紙をもらいました。賞品はしょぼいけど、やって損はありません。目的ブースはインプレスの反対側の、どれも小さなコマです。特にマイクロンジャパンは看板にでかでかと「lexar」と出ているので、探すのに手間取りました。
入り口でもらう「ワールドプレミアコンテスト」の投票所ではネスカフェ・アンバサダーのサービスがあります。
D500はファインダー全幅AFエリアです
ファインダーを覗いてビックリ!AFエリアが端から端まで!どのポイントもしっかりと合焦します。これ、マジでライブ撮影用に欲しいなあ。ステージ撮影用のデモ機には16-80mm(換算24-120mm)がついていて、このセットでちょうどいいや。ステージモデルのお姉さんは、まったく動かず(^_^;
激しく動いているのをAFがどのぐらい追いかけるか確かめたかったです。
ニコンDLの動作不良は許して
「ギリギリ、デモ機を間に合わせただけだから」とのことです。
こちらはトライ中に故障した高倍率機。本当に「間に合わせた」んだなあ。
デザインは良いですね。グリップはPowershot G7X MkIIとそっくりで、ちょっと笑ってしまいました。
タッチ&トライの待ち時間はおよそ30分!うわー、長い。まあ、みんな3機種まとめて触っているので、時間かかりますね。デモ機の調子は悪く、特に高倍率ズーム機は何回もスタックしていました。
ヨドバシ店員曰く「Powershotの対抗機だよ」。私はてっきりシグマDPのような3兄弟かと思っていました。
シグマは戦略が明確
まずはSD。Fovion X3 Quatroセンサーを積んだAPS-C・APS-Hの2機種です。触れるのはAPS-Cのみです。
パッとかまえると、EVFが逃げていきます(^_^; この位置のファインダーは他に無いですものね。電源スイッチはマウント部にあります。最初、いくら探しても分からずに教えてもらいました。全体に硬質・高級感があります。
AFは激遅wEVFの見栄えも良いとは言い難いです。しかし「超精細画像を得るためのミラーレス」としては正しい姿かもしれません。ペンタックスK-01のように全体に厚みを持たせなかったのが良いのでしょう。できればマウント部をアダプター形式にしてくれればもっと良かったなあ。SD専用マウントにSAマウントアダプター付きで販売。その方が将来性があるように思います。
頓狂なカタチですが、たいへん持ちやすいです。きれいなお姉さんが持っているところはこちら。
ビックリしたのはマウントアダプターも!
α6000に18-35mmが取り付けてありました。早速覗くと、AFが速い!対応レンズのデータをマウントアダプター内に持っていて、AF他の動作を最適化しているので速いのだそうです。まったくもって実用レベルのAFです。早く出ないかなあ?そうしたらレンズはEFマウントのシグマレンズで揃えます。
50-100mm F1.8は、冗談みたいなズーム域でした。昔はF-1に35-70mmなんぞを付けていましたが、いくら明るいとは言え、今の時代に2倍ズームってすごく狭いですね。これならせ単焦点でいいんじゃないか?と思いました。
タムロンの本気
土壇場で85mm F1.8VC、90mm F2.8マクロVCを発表したタムロン、今後はフルサイズ用に注力していくようです。シグマと同じようなレンズ調整アダプタも発表しましたしね。
35・45・85とも、大きさの割に軽く感じます。シグマ・ツァイスの重さとは反対。買うなら35mmですね。20cmまで寄れるし。現在の私の手持ちカメラはAPS-Cなので、換算56mmでポートレートに最適です。
お試しをするとポストカードをもらえます。
35mm +EOS 7Dで、ここまで寄れます。露出はちょっとオーバー気味です。
コシナはカウンターで実機にタッチ
例年の倍以上のスペースをとったコシナは、EF・F・E・Mマウントのツァイス・フォクトレンダーレンズを大量に陳列しています。はっきり言って「どこから見たら良いか全然分かんない」状態です。フォクトレンダーのフルサイズ用E・Mマウント10mmの発表もあったようですが、気づきませんでした。残念!
私は新型Milvusの50mm F2マクロを触らせてもらいました。とにかく大きい!!光学系は変わっていないとのことですが、それでなんでこんなに巨大化するのでしょう?描写はバッチリです。しかし今回持参したEOS 7D MkIIの明るいファインダーではピント合わせがつらかったです。やはりEOSでマニュアルフォーカスは厳しいかなあ?
御苗場は早めに行くべし!バスが混むから
12時、一般開場と同時に大桟橋に移動しました。御苗場はぜひ見たいので。昼飯も食っちゃえ〜ということでね。
退場時、17時の最終バスは満席でしたが、12:15のバスは半分空いていました。楽ですよ〜。
昼飯は大桟橋会館で。船乗ってるおっちゃん達が使う食堂ですが、一般も利用可です。
定食500円!
この、巨大な亀みたいな建物の一番奥で御苗場はやっています。ちょいと遠いけど、カメラばかりでなく写真も見ておくと楽しいですよ。今年はグループ出品が多かったように感じました。
みんないろいろな発想で展示していて勉強になります。撮影不可なのが残念。めぼしい人はインスタグラムでフォローしておきました。
波止場会館方面は相変わらず。
ザ・ヨコハマですね。
K-1実機
ペンタックスはK-1です。もちろん大人気!
でも15分ほどで触れました。
見た目はゴツいですが、かなりコンパクトに仕上がっています。27万円なら、他社と比べると安いですね。
旧型の50mmレンズをつけてもらったら「ギュイーン」とすごい音がします。「AF高速化」は、ペンタックスの場合、モーターの強化という笑い話を聞きました(^_^;
ドローン大人気!
下手すると一番人だかりがしていたのでは?
センサーを積んでいて、手で触っても定位置にホバリングすることもできます。デモは迫力があります。
プレゼント、当たるといいなー(^_^
段ボールカメラは見るべし!
端っこにあった段ボールカメラ。
フイルムではなく、もちろんデジタルでもなく、湿板(印画紙のような物)をセットして撮ります。段ボール製のDANCAM。3600円だそうです。
湿板・現像液がセットになっていて、湿板セットは追加購入できます。これは「カメラの原理」を勉強するには最適ですね。ピントは内筒を手で引き出して調節します。
さらには段ボールスピーカーも。
スピーカーといってもドライバは入っていません。内部は本格的なバックロードホーンで、iPhoneの小さなスピーカー音を拡声器のように拡大します。
このブース、他所では見られないのでとても面白かったです。
中一工学・Yoguno他
いずれもAmazonなどでかんたんに買えますが、実機を見るちゃんすはまず無し!ということで触らせてもらいました。係のおじちゃんに日本語も英語も通じず苦労wよく出展したなあ(^_^;
中一工学の8mmだったかな?EXIFも残らないので不明です。歪曲が大きいですが、魚眼までいかないぐらい。7Dのファインダーではピントがまったく分かりません。意外にシャープです。
Yogunoはレンズは陳列無し。ストロボがたくさんありました。安いんですよねー!
こちらはサイトロ(?)が輸入する4/3マウントのアクションカメラ。実売2〜3万円とのこと。4Kです。これも欲しいなあ。ただいま電波認証取得中とのことです。
ポラロイド
CUBE+です。いわゆるアクションカメラ。こんな可愛いの、知りませんでした。猿とか、たまらん!
旧CUBEは1万円少々、Wifi対応のCUBE+は3万円弱のようです。大きさとデザインだけで欲しくなりました。
4Kフォト
パナソニックだけでなくソニーも。理屈としては納得。本当に「一瞬を切り取る」という意味では4Kフォトは素晴らしいですね。
でも、個人的にはスチルとムービーは切り分けたい・・・うーん。
コンパニオンはエプソンのお姉さんが一番可愛いです
個人の駒見の問題です。文句はつけないで〜。
このでかい帽子をかぶってカメラを構えることは現実にはありえませんなあ。
フジフイルムはがんばってた。
ニコンのお姉さんはきれい。
IO・DATAだったかな?カウボーイコスプレ。
マウスコンピュータのお姉さんだけ、ちょっと艶っぽかった。
ケンコー・トキナーでMCをしていた子は可愛い子ちゃんでした。
実は一番可愛かったのは「重いから最後にもらうべし!」の用品年鑑を配っていた子。撮影お断りということで、泣く泣く・・。
この記事は2016/02/26に公開され、25 views読まれました。
楽しんで読ませてもらいました。ありがとうございます。
新しいカメラってワクワクしますよね!
X70ってkissの事だと思い、何で欲しいんだろうって思っちゃいました^^;
ナンバリングモデルは正しく書かないと混乱しますね(^_^;
いつもありがとうございます!たいへん励みになります!
もう行かれましたか?
今まで一度も行ったことないんですよ。
新機種は、発売されれば触れるからいいかなーと思ってしまって。。。
結局、僕は面倒臭がり屋さんなのかもです。(^^;
あらあら(^_^;
あの混雑と、横浜まではうちから遠いのが難ですが、面白いですよ。コンパニオンのお姉さん限定の話ではなく(^_^
当分出ない試作機が、たとえモックアップであろうと見れるのが最高ですね。