EOS 7D Mark IIIの噂。
2017年11月25日
EOS 7D Mark IIIの噂がCanon Rumorsに掲載されています。
http://www.canonrumors.com/eos-7d-mark-iii-coming-in-march-2018-cr1/
2018年3月発表予定、4K・C-Log搭載。
「キヤノンで初めてのセンサーテクノロジーを搭載するだろう」との情報も書かれています。ただしCR1ですので、あまりアテにはなりそうにないですね。
EOS 7Dは2009年発売。ファームウェアアップデートで「7D 2.0」と銘打ち、5年もの長い期間APS-Cのフラッグシップであり続けました。
EOS 7D Mark IIは2014年発売。DPAFとEOS-1D Xに準じるAFシステムを搭載して満を持しての登場でした。
そして今度は2018年。4年たって・・と見えますが、Mark IIは11月発売ですから実質3年半しかたっていません。未だに「EOS 7D Mark IIは旧機種」という感じはしないですものねえ(^_^;
かくいう私も(下取りに出してしましたが)7D Mark IIユーザーでした。
通常のAPS-C機のメリットである小型軽量を捨てて、高速AF・高速連写マシンとしてとても明確なポリシーのマシンです。逆にあれほどの高速AF&連写が必要無ければ、図体がでかくてセンサーが小さいマシンですw
図体がでかいと言っても、EOS-1D Xに迫る性能を、APS-C機であるがゆえにあのサイズに押し込められたのでしょうね。
さて。
Mark IIIはどこをめざすのでしょう?
「一眼レフ」で「高速」を必要とする(または好きな)人は大勢いると思います。しかしフルサイズ機でも秒間10〜12コマ。ミラーレスでは20コマ以上の時代にAPS-Cで何コマを目指すのかしらん?
4Kビデオも「時代として当然」みたいに言われていますが、例えば私に限った話をすると「HDビデオだって撮りません!」そんなもんいらないから、小さく・安く・軽く・堅牢にして欲しいものです。ビデオ用には、動画に特化した機種を買いますから。「超高速マシン」という正確が運命づけられたEOS 7Dシリーズにまで4K積まなくても良いんじゃないでしょうかね?
ということで、この噂は懐疑的です。7D Mark IIでもう少し引っ張るのではないでしょうか。
この記事は2017/11/25に公開され、13 views読まれました。