EOS 80D順当に登場。それより気になる・・
2016年02月18日
先日レポートした通り
EOS 80Dが正式発表されました。
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2016-02/pr-80d.html
EOS 8000Dに「機能」面で負けているところがあったのが、完全に上位となりました。AFが-3EVまでと、プロ機にも迫る性能もあります。測光センサーは63分割センサーから7560画素RGB+IRセンサーになり色検知・シーン判断もグッと良くなりそうです。
70Dと8000Dでは「王道・性能上位」の70、「機能が魅力で軽い」8000でしたが、これで「重いの平気&予算あるよ〜」なら80Dを選ぶべきですね。一眼レフとしてファインダーが実に快適ですもの。
それより気になるのが同時発表のキットレンズEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMですね。
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-s/ef-s18-135-f35-56is-usm/index.html
速い!静か!安い!と推進してきた並レンズのSTM化をいきなり方向転換。「ナノUSM」という新型超音波モーター駆動です。
これまでは高速・パワフル・しかし高価なリングUSMと、そこそこ高速・静か・ちょっとパワーが足りないので大きいレンズには使えないマイクロUSMでしたが、今度はナノ。STMと比べて4.3倍のAF速度。たぶん安価にできるのでしょう。
STMレンズは十分なAF速度を持ち、安くて良かった(過去形w)のですが、弱点がありました。
- 電源が入っていないとMFできない。
- まれに電源の入れ直しをしないとAFが作動しない。
- フォーカスリングの遊びが大きく、MFしにくい。
今度のナノUSMは、そのあたり解決されているのかな?USMレンズ・他社の超音波モーターレンズを触る限りMFに違和感を感じないので、期待しています。
ところでこいつ、パワーズームアダプターが付くそうです。スマホでコントロールもできるみたい。そういえばリモート撮影って、ズーミングだけできませんでしたものねえ。
これ、あれだ(^_^
New FD35-70mm F4 AF、当時とても欲しかったです。
この記事は2016/02/18に公開され、18 views読まれました。