【エミリとKiss X7写真教室Vol.0-2】X7でライブ撮影してみました。
2016年04月21日
サザンオールスターズトリビュートのダンサーが踊りまくるライブ
お馴染み、いとしのエリーズです。
さすがにメインカメラとしてはEOS 5D MkIIやEOS 7D MkIIを使うことが多いのですが、EOS Kiss X7もサブカメラとしてよく働いてくれます。「X7でこんな動き物も撮れるよ!」というサンプルとしてご覧ください。
連続撮影速度4コマ/秒と「低速」ですが、昔使っていた最上位機種キヤノンF-1と比べてみると高速です。F-1は単3電池を10本も使う後付け「モータードライブ(約10万円)」を付けても秒間3.5コマでした。36枚撮りフイルムで10秒しか撮れない(^_^;
ISO感度(当時はASA)だって、トライXを増感現像してもなんとか3200程度。モノクロでブツブツの写真しか撮れませんでした。それでも迫力ありましたけどね。
もちろんAFは無く、速い動き物は「置きピン」や「目測」で撮ったものです。
現像するまでまともに写っているか確認しようもないですしね(^_^;
サザントリビュートですからダンサーは激しく踊りまくりますので、セットリスト・振り付けを知ってはいても、シャッターチャンスは偶然に訪れます。
カメラの設定をいちいち変更しているヒマは無いので、だいたい以下のように設定します。
- ISOは3200〜6400、絞りF4〜5.6でシャッタースピード1/125以上を確保できるように。
- 絞り優先AE。
- 9点自動選択AFは被写体が前後に入り乱れる状況では役に立たないので、中央1点AF。
- AF-S。AF-Cだと合焦までに時間がかかります。「置きピン」に近い撮り方をします。
- 連続撮影。
- Kiss X7は連続撮影枚数が弱いので、なるべく高速なSDカードを使用。
- ライティングに応じてこまめに露出補正できるよう、訓練しておく。ダンサーの後ろから強烈なスポットライトが当たるシーンなど、「画面全体が真っ黒+スポットライトのみ」になってしまいます。
「これからX7買うんだ!」「今日買ってきたよ!」という方には、何が書いてあるのかチンプンカンプンかもしれませんね(^_^;
【エミリとKiss X7写真教室】ではこれらの意味を理解して的確な設定が自分でできるように解説していきます。
この記事は2016/04/21に公開され、109 views読まれました。