α6300は(きっと)いいですよ。
2016年02月20日
NEX-6は使いやすかった
NEX-5、NEX-7、NEX-6と買い換えて、今はEマウントから離れFEマウント(同じだw)のα7に乗り換えたポチです。
NEX-5は思い切りの良い製品でした。16mm(換算24mm)がキットレンズとして付くなど「新しいジャンルを開発してやるぜ!」なソニーの意気込みが感じられました。最終的に超広角/魚眼コンバータも購入し、使い倒しました。
画質はNEX-7が抜群でした。キヤノン派だった私が「ソニーのセンサーはいいなあ」と心底思ったものです。しかしNEX-7は使いにくかった!設計的に「ミスじゃない?」と思えるほどトライナビダイヤルが軽すぎて勝手に設定が変わるわ、録画ボタンは機能オフにできず(ずっと後にファームアップで対応)位置が悪くて勝手に押されるわ。ファインダーも画質も良いのに使い勝手が・・。
NEX-6はバランスがとれていました。とにかく使いやすい。ファインダーも(少々倍率低めでしたが)良い見え方をしていました。ダイヤルも適度な固さになりました。ところがセンサーはNEX-7より落ちるもので、解像度の低さだけではない不満がありました。寝落ちも激しく(^_^; 手頃に入手できました。そうそう、7も6もアイカップはよく落ちました!でかいのに固定部分が小さくて。6300では改善されていて欲しい部分です。
NEXがαになって、6000は見送り。ファインダーの画素数が大幅低下、質感も大幅低下で、AF速度をいくらアピールされても食指が動かず。
α6300は、やっとこれまでの反省の集大成的な物になったようです。
NEX-5からはかなり大型になってしまいしたが、それでもAPS-Cのレンジファインダースタイルカメラ・EVF内蔵は小型です。持ち運びに困らず、画質も期待できます。センサーも2400万画素で使いやすいし。
質感も大幅アップ。NEX-7レベルになりました。
ダイヤルはモードチェンジとメインダイヤル。まあ、これで十分ですよ。トライナビダイヤルはカタログスペックアピールが主目的で、ほぼ意味をなさなかったですから。
EVFも現代的になりました。4Kは、まあ、どうでもいいや(^_^;
あとはよほどポカをやっていない限り、使いやすく高画質であること間違いありません。
しかし、これまで安価なEマウントのろくなレンズが無かったんですよね・・・16-50mmは「ユーザーを馬鹿にしてんのか?!」なレベルのシロモノでした。刈田はいいが数回使ってしまい込み、30mm F3.5マクロばかり使っていました。まあ、これも近接時画質の大幅低下という「なんちゃってマクロ」だったのですが。それでも安いから良しとしました。シグマのDNレンズは画質は良いけれどAFが妙に遅かったです。当時は位相差AFに対応していなかったようですね。
シグマからの使者
EF・シグママウントをEマウントに変換するアダプターをシグマが出すよ、という記事です。AF他、全機能対応。シグマが出すからには、シグマのEFマウントレンズならAF速度もそこそこ速いのでは?という期待があります。EF-SレンズをつけてEOS 7Dのサブマシンにするというのも良さそうです。
メタボーンズのように7〜8万円、ということは無いとは思うのですが。どうでしょう?
http://digicame-info.com/2016/02/30mm-f14-dc-dn-contemporary.html
30mm F1.4 Contemporary。2.8がArtなのに、こちらはコンテンポラリー。安くするために性能を犠牲にしたのかな?
換算45mmは、本当に使いやすいです。最短撮影距離30cmというのが凡庸なスペックですが、シグマの1.4なら安心して使えるでしょう。6300にとても似合いそうです。
「画質が良くて速くてそこそこコンパクト」なカメラ、かなり需要がありそうですよね?
この記事は2016/02/20に公開され、31 views読まれました。