EOS Rがファームウェアアップデートでついにサーボ瞳AFに対応、実写テスト。
2019年04月19日
2019年4月18日、EOS Rのファームウェアが1.20にバージョンアップされ、サーボAFでの瞳AFに対応しました。
- 下記で使用OSを選んで新しいファームウェアをダウンロードします。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr-firm.html - EOS RでフォーマットしたSDカードに、ダウンロード・解凍したファームウェアをコピーします。
SDカードのトップディレクトリにEOSR0120.FIRを直接コピーします。解凍してできたフォルダを入れないように注意しましょう。 - SDカードをカメラに挿入し、EOS Rのメニューで「ファームウェア」を選び指示に従います。
- 約10分でアップデートは完了します。
- 完了後は一度電源を切り、再起動した方が良いかもしれません。
ファームウェアアップデート中は、とにかくカメラに触らない!安全な場所に放置しましょう。アップデート中に電源切ったり落としたり・・エライ目にあった話を聞いたことがありますよ。
さてさて、試してみないと!ということで、アヤにお願いしました。
レンズはEF50mm F1.8 STM。AvモードでF1.8開放設定。サーボAF・瞳AF、高速連写です。
- 感覚的には秒間3〜4コマです。
- これ以上離れると瞳AFではなく顔認識AFが多くなってしまいます。
- AF枠は瞳に張り付いて快適ですが、拡大して見るとメガネフレームにピントが合っているコマもあります。
こちらはRF35mm F1.8 IS STMです。
やはり顔認識が混ざりますが、EF50mm F1.8 STMよりもピントがずれることはないようです。あと、ボケ味が良いわー!
- 画面の端の方でもちゃんと瞳AFが効くので、フレーミングが自由ですね。素晴らしい!ポートレイトで存分に威力を発揮してくれそうです。
- 標準系のレンズではバストアップぐらいまで寄らないと、開放でも顔認識で足りてしまいそうです。
- 晴天下ではISO200でも開放ではシャッタースピードが上限を超えてしまいます。ISO50の出番が増えそうです。
- やはりNDフィルターも用意しておいた方が良いかも?
気のせいかもしれませんが、犬の瞳にも食いつくようになったように思います。
いや、気のせいだろうなあ(^_^;
これならRF50mm F1.2L USMでも十分に使えると思うので、、、、欲しいなあ(^_^
この記事は2019/04/19に公開され、75 views読まれました。