EOS Rライブ撮影実戦投入。いとしのエリーズ@かわさき楽大師屋外ライブ。
2019年04月22日
2019年4月21日(日)川崎・大師公園。ここでのライブは毎年呼ばれているのに、決まって1年おきに雨が降るという(^_^; 今年は暖かくて穏やかで絶好の野外ライブ日和でした!
EOS Rは屋外好条件下で初のお仕事です。
結論:もう以前の一眼レフには戻れない(*_* /
つかみは勝手にシンドバッドで。コール&レスポンス無しでいきなり始めて、お祭り会場に散らばっていたお客様が「ウワーッ」と。
一人なら開放で後ろをボカしても、バッチリ瞳AFが効きます。これまではサーボAFで瞳はできなかったので、ありがたい。
Avモードで絞りは開放からF11ぐらいまで大きく変えるので、設定変更は1/2段に設定しています。1/3段とかわずらわしいだけで。「F4.5かな?F5.0かな?」なんて迷っているヒマ無いですからwF4→F5.6と1段でも良いぐらいです。ボケ量にこだわって、モデルさんが待っててくれるポートレートだと話は違いますけどね。
操作感とか。
- EOS 5D Mark II+EF24-105mm F4L IS USMと比べて圧倒的に機材が軽いです。バッグも1つ小さいサイズで済みました。
- 心配していたバッテリーは、LP-E6N一つで1060枚撮影、まだ余裕。予備バッテリー3個はただの重りでした。特段注意して電源オフにはしなかったのによく保ちました。
- RF24-105mm F4L IS USMの手振れ補正は超強力。EF70-300mm F4-5.6 IS II USMの補正もよく効いているように思えます。
- 今回は広かったので、EF16-35mm F4L IS USMは出番無し。
- 細かいことですが、ロック付きになったフードは激しく動かしてもズレなくて良いですね。
- 気持ち悪かったRF24-105mm F4L IS USMの段差ズームリング、慣れてきました。
画質とか。
- 16〜17時のライブのため、夕陽の影響でちょっと赤味を帯びています。LRで調整せずw
- とにかく異様に解像感が高いです。でかいモニターでフルサイズで見ると圧倒されます。レンズの解像度・強力な手振れ補正、何よりAFの正確さ故でしょうね。
- 大きく空を入れた写真も、AFポイントに露出が合います。しかし太陽直だと露出アンダーになってしまいます。
現像の時に「もうちょっと甘くしないとシワが・・・」というのが数枚(^_^;
歩留まりは一眼レフよりも確実に上がっています。純粋にシャッターチャンスだけで写真セレクトできる量が増えました。
ファインダー像の遅れや連写速度は高級機が出ないと解消しないだろうけれど、現時点で使う価値は十分にあると思います。
機能・性能ではα7RIIIの方が上なのに、α導入時にはこうは思えなかったんだよなあ。(絞ると)暗所AFが効かないとか、シャッターレスポンスが気にくわないとか、そんなことだと思うのですが。とにかく使用感と上がった写真のバランスですね。
ということで、これから買う方にはEOS RPをオススメします。妙に新しい操作系(タッチバーだよw)とか無くて迷わないし、安いし安いし安いし!!!
この記事は2019/04/22に公開され、128 views読まれました。