ニッシンデジタルの電波式リモートスピードライトコマンダーAir1の説明をちゃんと聞いたら凄かった。
2017年02月24日
先日の「エミリをバーでストロボ撮影したけどたいへんだった話」以来、真剣にストロボシステムを検討しています。「明るいところでしかきれいに撮れません〜」とは言ってられないですものね。
何にしても「リモートは電波式に限る!」ということは決定です。
選択肢は以下の通り。
- キヤノン純正電波式ワイヤレス
- ニッシンデジタル
- 中華ストロボ(GODOX等)
- ストロボ+電波式ワイヤレスコマンダー+レシーバー
Panasonicは汎用ストロボから撤退しちゃゃったし、サンパックはホームページ更新が2014年で終わっているし、Metzは電波式ワイヤレスに対応していないし。
中でも目についたのはニッシンデジタルです。純正の600EX II-RT1台の金額でDi700Aが2台買えちゃう(*_* /
http://www.nissin-japan.com/di700a.html
Di700A単体では、E-TTLII対応のストロボとして機能します。ISO100・35mm時GN28ですから、標準的ですね。
光学式ワイヤレスのスレーブとしても動作します。電波式ワイヤレスはニッシンデジタル独自のNASという方式です。コマンダー/スレーブともキヤノン純正の方式には対応していません。
キヤノン・ニコン・ソニー用があります。
ところで。
別売(セット販売もあります)のAir1というコマンダーを使うと、なかなか楽しい制御が可能になります。
- Air1はカメラに取り付けるコマンダーです。これもキヤノン・ニコン・ソニー用があります。話をキヤノンに絞ると
- Di700Aとi60Aを電波式ワイヤレスでE-TTL制御できます。
- スレーブとなるDi700Aとi60Aは、ニコン・ソニー用でもかまいません。
- AirR(キヤノン用)というレシーバーを取り付けたキヤノン製E-TTL対応ストロボを電波式ワイヤレスでE-TTL制御できます。
- 上記の組み合わせを混在させてE-TTL制御できます。
- その他の組み合わせではマニュアル制御の電波式ワイヤレス発光が可能になります。
ホームページの説明を見てもよく分からんので、CP+で説明員に詳しく聞いてました。残念ながらi40Aは対応していないそうです。
なかなか利口なシステムではないですか?600EX II-RT等の純正にこだわるのも良いですが、これなら同じ予算でよりたくさんのストロボを使用可能です。
CP+2017ではさらに高機能になったコマンダーAir10sも発表されました。近いうちに試せたらいいなあと思います。
追記
あらためて新しいカタログを読んでみると、かなり分かりやすくなっていました。しかしホームページは分かりにくいまま。いつ直すのかなあ?
この記事は2017/02/24に公開され、47 views読まれました。