ボディのみは全滅！

「8000と4桁なのはニコンっぽい」「中身はKissでしょ？」「プラ（スチック）臭い」と評判散々なEOS 8000Dですが、さあ、いざ買おうとするとどの店舗も売り切れ。ボディのみにいたっては全店アウトでした。

昨日は売り切れだった新宿Map Cameraに問い合わせたところ「レンズキットならありますよ」との返答。すぐに押さえてもらって夕方購入しました。店員のおじさん、「これが最後の一台です。お客様の5分後にも電話がありまして、品切れでお断りしたんですよ」とのこと。ラッキー(>_<

新宿に用事があったのでMap Cameraで買いましたが、中野フジヤカメラにもレンズキット・ダブルズームキットは入荷していました。

前評判最悪（というほどでもないか？）、ターゲットは50代男性、売れる要素はあまり無いと思うのですが、なんでこんなに品切れ？キヤノン、もしかして出荷調整してる？

そうそう。GANREFでも「この機材を持っている人」は1名しか登録がありませんでした。

開梱

EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMは、例によって売っちゃうかもしれないので、まだフィルターは買っていません(^_^;　EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMと使い勝手を比べてからどちらかに絞る予定。ちょうどフィルターサイズも同じ67mmだし！

EF-S24mm F2.8 STMを取り付けるとこんな感じです。

EOS Kiss X7と比較。

X7、やっぱり小さい！EF-S24mm F2.8 STMとの相性はX7に軍配です。

逆にEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMやEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMはX7に取り付けるとフロントヘビーで、8000Dの方が重量バランスが良くなります。

とりあえず触ってみる

なにげにデジイチのバリアングル液晶モデルは初購入です。コンデジやミラーレスでは使ったことがありますが、楽しいですね。裏返して見えなくすることができるのも、撮影中の精神衛生面で良さそうです。

モードダイヤルにロックがついているのも初めて。EOS 5D・5D MkII・Kiss X7とも、気づかずにAvがTvやMになっていることがありました。屋内の暗いところでライブ撮影していたりすると、よくあるんです。これでパーマセルテープで固定しなくても動かないぞー！

シャッターボタン・メインダイヤル周りはEOSすべて共通です。なんの迷いもありません。

背面ダイヤルはEOS 5D・7D等に比べると貧弱です。コンデジみたいな見た目ですが、実際に操作すると的確に動作します。AF・ドライブモード・WB等のボタンは、ここに付けて欲しくはなかったですがね。思いがけず当たってモード変更されることがありますので。

ただし、グリップを強く握っても不用意なスイッチに当たることはありません。うん、よく考えられた配置です。SONYはここらへんが・・（恨み節あり）。

AFは実に高速です。色認識も的確に動作しています。例の「肌色多め」のシーンでどのように動作するか、今から楽しみです。

X7と違い、メモリカードスロットは6D・7D等と同じ位置に独立しました。X7は小型化のためにバッテリー室にSDカードを入れます。バッテリー室蓋のツメが、急いでいるときはウザいのですが、解消されますね。

上面液晶は5D等の半分ぐらいですが、最低限の確認はできます。背面液晶モニタは点灯のタイミングがずれることもあり、常時表示の上面液晶はありがたいですね。

明日は

テスト撮影をして設定を詰めるとともに、色認識AFの威力を試してみたいと思います。

今日はバッテリーを充電しておやすみなさいです。