激安中華E-TTLストロボ+ハードタイプディフューザー+バウンス実験with EOS M5。
2017年05月31日
とにかくストロボは光量がでかいのがいい!
これは真実ですね。
以前ご紹介した激安中華ストロボNEEWER PRO NW670ですが、快調に動いています。EOS M5にはキヤノン純正の270EXが欲しいなあと思っていましたが、いざ「わざわざストロボを使う」ような場面では、このサイズも苦になりません。
そもそも最近は高感度が気軽に使える画質になっているので、ストロボを持ち出すこと自体がマレです。わざわざ持ち出すなら日中シンクロしたいとか、100人の集合写真を室内で撮りたいとか、多灯やりたいとか目的がハッキリしてるわけです。すると270(GN27)くらいじゃ役に立ってくれません。
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こちらはぶっちゃけキヤノン580EXのパクりで、GN58(ISO100,105mm)。ハードタイプのディフューザーもそのまま使えます。E-TTL対応でかなりちゃんと露出してくれます。
- カメラメニューの「外部ストロボ制御」できます。
- E-TTL IIが選択できます。ちゃんとIIとして動いているかは不明。
- ハイスピードシンクロは残念ながら設定不可。
- 露出は比較的適正。
- 光ワイヤレススレーブに対応。使い途は無いですが。
- マルチ発光に対応。
- 単三電池4本使用。
- シンクロコード対応。
- バウンスロックは無く簡素化して低価格。
- ホットシューロックはネジ式。
- 操作系はシンプルで分かりやすい。
- 580EXと同じアクセサリーが使える。
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ということで、EOS M5に取り付けた外観がコチラ。
カメラよりでかい感じですが、走り回る(ライブの)ような撮影でもなければ取り回しに苦労することもありません。
ディフューザー無しストレート発光。
さすがに影がきついです。いかにも「ストロボ炊きました!」って感じですね。
ディフューザー無しバウンス発光。
雰囲気は一番出ています。バウンス先の天井の色の影響を強く受けています。RAWで撮影してホワイトバランスを調整すれば一番いいかも。
ディフューザー付きストレート発光。
ハードタイプの一番お手軽なディフューザーですが、意外といい仕事してくれています。撮影枚数が多いとか距離が遠い場合は、このパターンが一番使い出があるのではないでしょうか?
ディフューザー付きバウンス発光。
案外と雰囲気がでません。これはディフューザーの側面からの照射がバウンス光より強くなってしまっているからだと思われます。ディフューザー付きストレート発光よりも、気持ち素材感が柔らかくなっている程度で、背景の明るさは誤差程度にしか変わっていません。
耐久性・精度・信頼性についてはまったく分かりませんが、この価格なら一台持っていても損は無いかなあ?と思います。
ディフューザー無しバウンス発光のホワイトバランスを調整して仕上げたのがコチラです。
天井バウンスできる場合は、これが一番いいですね。
この記事は2017/05/31に公開され、111 views読まれました。