超広角レンズ選び。描写はシグマ、使い勝手はキヤノン純正。悩ましい話。
2017年07月23日
7/27(木)新橋こいち祭り駅前SL広場いとしのエリーズライブに合わせて、超広角単焦点レンズの物色です。
超広角はAPS-C用のEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMがあって、これはこれで実に使いやすい良いレンズなのですが、あまり便利で画角が広くて、レンズに振り回されてる感が否めません。やはり私は「コレ」と決めた画角で撮る方が性に合ってるなあ、と。
どうせ新調するならEOS 6Dで使えるフルサイズ用レンズにしようと。すると候補は以下の通りです。
- EF20mm F2.8 USM
- EF24mm F2.8 IS USM
- EF16-35mm F4L IS USM
- シグマ20mm F1.4 Art
- シグマ24mm F1.4 Art
16-35mmのF2.8は高すぎて却下。超広角はピントの山がつかみにくいため、マニュアルフォーカスにはこだわりません。ガッツリ、AFに頼ります。
まずは24mmを検討。軽いし、使い慣れてるし、安いし(^_^; シグマの24mm ArtはF1.4と、超広角(いまどきは広角ですね)なのにボケが楽しめると評判だし。モデルはMilvus 2/50M。
え?何?このシャープさとボケの大きさは?!開放でニジミもまったくなく、ちょっと心配していた重量もさほど気になりません。
続いてシグマの20mmも試してみました。
想像していたよりもはるかになめらかなボケ!合焦面も実にシャープです。価格.comのレビューでよく言われている「AFの遅さ・不正確さ」も気にならないです。まあ、遅いけどね(^_^;
対してキヤノン純正EF24mm F2.8 IS USM。コンパクトで手振れ補正付き、しかもだいぶ価格が落ち着いています。
写っているのは28mmですが、撮っているのは24mmです。軽い!同じ環境ではないので一概に比較はできませんが、解像感とかシャープさは明らかにシグマが上に感じます。私はシグマの描写が好きだなあ。
さて。
画角的には20mmが使いやすそうです。しかし、24mmでも走り回って撮ると割り切ればなんとかなります。うーん。どんなレンズも「これしか手元に無い」となれば、なんとかなるんですよねー。
ここでEF20mm F2.8 USM登場。
- これまでに2回買って2回手放してる。描写に不満があったのではなく、超広角ズームを購入して出番が減ったから。描写は周辺減光の大きさも含めて好きだった。
- シグマ20mm F1.4 Artは前玉が大きく保護フィルターを付けられないという致命的な欠点が。
- EF20mm F2.8 USMの中古は3万円台。
はい、決定です〜!究極の描写よりも使い勝手と描写のバランスを取りました。
現場で使う時はF4〜5.6程度まで絞り込むし、今回はボケは必要無いし。レンズ交換は頻繁にするし、それを仕舞っている余裕もないからそこらへんに置きっ放しだし。タフ(防塵防滴とかでなく)なレンズじゃないと怖いです。シグマ20mm F1.4 Artの前玉なんて、あっという間に傷がついて泣きそうです。
ということで、EF20mm F2.8 USMが3回目、手元にやってきました。
しかしシグマ24mm F1.4 Artの描写には惚れました。次は悩むこと無くコイツを入手しなければ。
EF16-35mm F4L IS USMは「ズームはやっぱりつまんない」と早々に却下しました(^_^;
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この記事は2017/07/23に公開され、36 views読まれました。