魅力的なカメラが2機種発表。ペンタックス17&ニコンZ 6III。
2024年06月18日
ペンタックスが前々から進めていた「フィルムカメラプロジェクト」の第一弾、ハーフサイズのPENTAX 17が発表されました。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/pentax17/
けっこう「濃い」デザインですね。噂されていたスペックからノッペリした高品質な(Rollei 35AFのような)物を想像していたのですが、全く違いました。特にグリップはごついですね。
- 17x24mm(ほぼAPS-C)の縦長フォーマットフィルムカメラ。
- 36枚撮りフイルムで72枚撮れるハーフサイズ。
- 25mm F3.5(フルサイズ換算37mm)レンズ。
- 6段階のプリセットフォーカス。
- フイルム送りは巻き上げレバー。
開発経緯の紹介では度々巻き上げ機構について触れられていました。難しく、過去にあったものとはいえ失われかかった技術なのですね。
価格は約500ドル、ということは国内7万5000円くらいでしょうか?うーん、質感次第という高価格ですね。→直販価格8万8000円だそうです。
もう一つはニコンZ 6IIIです。ミドルクラスといいながら、ついに40万円を超えてしまいました!
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/
高画質・高感度性能・高輝度EVF・ボディ内手振れ補正8段・-10EVの低輝度AF対応とテンコ盛り盛りです。ぽちろぐが感激したZ 5のEVF、それを超える576万ドットの新型EVFは期待大ですね。
本数はE/FEマウントに負けますが、Zマウントには画質・サイズ・使い勝手で魅力的なレンズが揃っています。Z 6IIIに手を出すとなると、50年来のキヤノン派から全面マウント交換しないといけないなあ。
かなりというか相当に魅力的です。
店頭で触って、Z 5IIの様子を見て、EOS R6 Mark IIIの情報を調べて対応したいと思います。
この記事は2024/06/18に公開され2024/06/27に更新、47 views読まれました。