理想的な仕様のオールドレンズPENTACON auto 2.8/29を入手しました。
2015年09月16日
しかも2本
一本に入札している最中に「即決」で安いのが出ていまして、ついつい入札してしまったというわけです。ヤフオク怖い(*_*;
落ち着いてよく見れば「マウントはエキザクタ」。エキザクタ→Eマウントアダプターなんて持ってないし!一番安いディスカバーフォトでも6800円もするし!これは2本目(入札は一本目)のM42マウントが流れるか、落札してしまったら手元に届いて試してみてから善後策を練ろうということになりました。で、落札できてしまいました(T_T うーん、マウント違いとは言え、同じレンズは2本いらないよう。
右がエキザクタマウント、左がM42マウントです。エキザクタの方が微妙に背が高い。フランジバック長の違いでしょうね?
フィルター径も55mmで同じ、どちらもゼブラデザインです。
29mmと半端な焦点距離。APS-Cだと実に使いやすいですね。フルサイズでのスナップにも向いています。最短撮影距離は0.25m。ちょっと広角めのお散歩レンズとして十分な仕様です。
さて、さっそく写り具合をば試してみます。
F2.8。
F4.0。
F5.6。
F8.0。
F11。
それぞれ最短撮影距離と無限遠です。無限遠は、なぜかオーバーインフ(無限遠マークだとピントが合わない)です。
「ピントが合わない(^_^;」
いやいや、ちゃんと拡大表示で正確にピントは合わせています。が、フォーカス部分でもボヤボヤです。1200pxまで縮小した画像でこれだけはっきり写るとは、ある意味すごいレンズだ!F11まで絞って、やっとシャープになります。
ブログを探してみると、こんなのありました。
http://yohz.net/04camera/02_lens/pentacon2.8_29/pentacon2.8_29.html
個体差ではなく、そういう設計なのでしょうか?
まだ人物、特に女性の肌を撮っていないので、このレンズの評価はペンディングです。もしかするとファンタジーな写真が撮れるかもしれません(超希望的観測)。
この記事は2015/09/16に公開され、60 views読まれました。