最速!EF50mm F1.8 STM実写。

最速!EF50mm F1.8 STM実写。

発売日、ヨドバシカメラ新宿カメラ館にて入手しました

打ち合わせが終わりヨドバシカメラ2階で「あの、50mmは・・」と声をかけると「STMですね!ありますよ!」と。みなまで言わずとも分かってくれる、嬉しい(^_^

フィルター径は49mm、確か手持ちがあったなあ?とここでは購入せず。フードはバヨネット形式になり、また旧II型と異なり前玉の位置が浅くなったので欲しいところですが、まずは様子見。先日落としてしまったEOS Kiss X7のアイカップを合わせて購入し18,000円少々です。フジヤカメラでも16,000円少々ですので、ポイント分を考えれば同等ですね。

早速試写

陽のある内から飲み屋にてテーブルフォト。最短撮影距離35cmと、旧型よりも10cm近づけるようになったのはさすがに大きな差です。

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さすがF1.8、薄暗い店内でもISO200で1/60秒が切れます。

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換算80mmですので対面の人物を撮るとかなりのアップです。スナップ用に持ち歩くには望遠過ぎますね。

すべてF1.8開放での撮影です。絞りの影響は無いわけですが、ボケはまろやかになったような気がします。気のせいですね(^_^;

お散歩フォト

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まずはすべてF1.8開放で。EOS Kiss X7のRAW撮影、Lightroomでストレート現像です。

AFはSTM化のおかげで実に速くなりました。AFの迷いも感じられません。STM化は合焦アルゴリズムにも影響があるのでしょうか?またピントリングが回転しないのはホールディングに大きく影響します。しっかり握っている時に「ジ・ジ・ジ・・」と動くとたいへん焦りますので。

素直な色合いながら、色乗りはIIに比べて良くなった気がします。EF40mm F2.8 STMを初めて使った時の印象とよく似ています。

最後はモネのアップ。

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解像度は変化ないと思いますが、解像感は俄然アップしました。

エサの器が浮いて見えるようなボケ方は独特ですね。

EF50mm F1.8IIからの変更点をあらためて整理すると

  • AFがSTM化。AF作動時、ピントリング回転せず。
  • プラスチック→金属マウント。
  • 絞りが5枚羽根→円形7枚羽根。
  • コーティングがデジタル対応に。
  • フィルター径が49mmに。
  • フードがバヨネット形式に。奥まっていた前玉は通常位置に。
  • 外装が梨地仕上げに。サイズ・重量が変更。
  • 価格が1.5倍(それでも安い!)。

光学設計は25年前と変更されていないそうです。すごいですね。

旧型から乗り換える価値は十二分にあると思います。が、私の手元にはまだIIがあるのです。絞った状態のボケ方や逆光耐性・色味について比較してみようと思います。

この記事は2015/05/22に公開され、14 views読まれました。

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