Adobe対抗馬のAffinityがAffinity by Canvaとして全面刷新し無料に!
2025年10月31日
https://www.affinity.studio/ja_jp
Adobe Illustrator・Photoshopの対抗馬として(毎度話題になりながらもいまいちブレイクしなかった)有名なAffinityが生まれ変わり、Affinity by Canvaとなりました。
無料です。
ぽちろぐではAffinity V1を購入。V2は試用しただけで見送っていました。Illustrator 1.9.6から使っている身としては、新しいインターフェースや機能の学習時間が惜しく思えたのです。そんな時にAffinityが「2025年10月31日に大発表」とのニュースが。噂では「AI搭載」「買い切りからサブスクへ(T_T」などと言われていました。
蓋を開けてみれば
- Canvaと統合(買収?)。
- 完全無料。
- Canvaの有料プランでAI機能を利用可能。
- ロゴ刷新。
予想の斜め上を行きました。
※Affinity開発元は2024年3月に豪Canvaに買収されていたんですね。
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起動時のインターフェースは、Office Web版やLibreOfficeのようにドキュメントサイズを選択します。Illustrator(ベクトル)Photoshop(ピクセル)のような選択肢は見つかりませんでした。
黒バックのインターフェースは微妙にコントラストが低いので調整したいところ。あと、文字もアイコンも小さい!!!!
メニュー。Illustratorとはだいぶ違います。
ペンツールの使い心地はAffnity Designer 2からかなり変わりました。非常に軽快で気持ちよく使えます。
形状ツールは非常に豊富です。QRコードツールって初めて見た気がします。
ペンツール+楕円ツールで描いて選択状態の表示です。なんの違和感も無く使えます。
Jpegファイルを開くとツールが変化します。
動作は軽快、UIはV2に比べて圧倒的に洗練されました。
これは本格的に慣れて乗り換える価値ありそうです。
以下についてはこれから確認します。
- ドキュメントウィンドウの切替(ウィンドウメニューに見つからない)。
- ワークスペースの色、アイコンやメニュー文字の大きさ、コントラスト設定。
- 自動切り抜き機能。
- PSD・AIファイルとの互換性確認。
年末近くなって、2025年最大のアプリニュースだなあ。iPad版は開発中とのことです。現在はV2が無料でiPadで使えます。
この記事は2025/10/31に公開され、0 views読まれました。




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