Windows10終了。
2025年10月14日
ついに、ついにWindows10のサポートが本日2025年10月14日に終了します。
どうなる?
「サポート終了」とは、問い合わせ窓口が無くなるとか、そういった意味ではありません。「致命的なセキュリティホールやバグへの対処を含む、一切のアップデートが提供されなくなる」という意味です。
おうちや職場にあるPCが明日から立ち上がらなくなるとか、そういったことはありません。
職場のネットにつなげず、スマホと同期せず、USBメモリやDVDでデータ交換することなく、インターネットにもつないでいなければ、運が良ければずっと使えるかもしれません。
しかし、それは現実的ではありません。
数年前のことですが、機器コントロール用のアプリがWindows7専用で、マシンをWindows10にしてしまうとアプリのアップデート費用に300万円かかるという事例がありました。そんなタイミングでWindows7機が故障。マザーボードが逝ってしまい修理不能。中古でWindows7が動くPCを探したということがありました。
機器制御用で、バックアップ用にUSBメモリを挿すことはあってもネットには繋げず。USBメモリもそのPCでしか使わないため、数年はそれで保たせました。
Windows11ノートPCを導入する
デルアンバサダー限定体験モニタープログラムにて、ノートPC「XPS13」をお借りして体験することができました。
- Intel Core Ultra 7 258V
- 32GBメモリ
- 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
軽い!速い!
まだOffice、テキストエディタ、ネット閲覧にしか使っていませんが、OS操作において停滞・ひっかかり・緩慢さが全くありません。コンピューターってこうじゃなきゃダメだよなー。
さすがに価格は21万円超ですが、WindowsノートPCをメインに使用するなら損は無い選択です。
N100ミニPCは十分な速度
特にAmazonでよく見かけるミニPC。
最新Mac mini M4のように小さな筐体で、拡張性も十分です。電源はACアダプタのことが多いかな?CPUはCore 7からN95まで多彩です。
これがウサンクサイ。
「ボリュームライセンスのWindowsで、ある日突然使えなくなる」「スペック表と違うパーツ」「造りが雑」色々な噂を聞きます。
そこで「エイヤッ」と一台買ってみました。
- 第12世代インテルAlder Lake N100 T9
- メモリ16GB
- SSD 512GB
- Windows11 Pro
要らないアプリは全部消し、Microsoft純正のOneDriveも削除。
速いじゃん、コレ(*_*; Dellには敵わないにしても、Officeとネット利用であれば何のストレスもありません。
第12世代以降のN100 CPUを搭載し、メモリ16GBのミニPCならば2万円台から入手可能です。他にモニタ・マウス・キーボーとが必要ですが、持ち運びを考えていないならお勧めできます。外出時はスマホかタブレットで済ますというのも手ですね。いや、Officeとか、外でやる仕事じゃねーよw写真・動画編集なぞ、言わずもがなです。
注:それでも中華PCを全面信用するのは危険なので、機種選定は自己責任で。上記PCもロットによっては不具合があるかもしれません。いざとなればOSのクリーンインストールができる腕前の人にお勧めです。
ここいらへんも良さそう。
USBのバージョン(3.0以上か?)、USBポートの位置と数をよく確認して、モニタやキーボード、その他周辺機器の接続と配置を考えて選びましょう。背面ポートが3.0の方が使いやすいです。でも1つは前面に欲しいなあ。USBメモリを挿しやすいから。
無料の延長サポートプログラムESUでWindows10を1年間使い続ける
ところで数日前間まで、Windows11への移行完了割合って40%台だったんですってね。
あれだけしつこく、致命的なバグへの対処よりも優先してWindows11への移行を推進してきたMicrosoftですが、個人利用であれば誰でも無料で1年間の延長サポートが受けられるESUを公開しています。
重要なセキュリティアップデートのみが提供され、新機能の追加等はありませんが、2026年10月13日までとにかく無料です。
どうしても今すぐ手を打てない人は、必ず登録しておきましょう。
詳しくはこちら。
2025年10月14日サポート終了するWindows10の延長サポート対策
この記事は2025/10/14に公開され、0 views読まれました。
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