M型ライカ初のEVFモデルM EV1ついに発売。

M型ライカ初のEVFモデルM EV1ついに発売。

所有していたライカはスクリューマウントのIIIf+Elmar 5cm F3.5しかありませんが。

初めて触ったカメラはヤシカエレクトロ35EEでした。

どちらも二重増合致式のレンジファインダーモデルです。二重増合致式は基長線の長さでピント精度が決まるそうです。M型は程好い長さで、ピント精度抜群だそうですね。

M型ライカの良いところは、

  • コンパクト(そうか?)
  • 小さなレンズで抜群の描写。
  • ブライトフレームでのアバウトなフレーミング。周りが見える。
  • 高い質感。

だと思います。

逆に弱点は

  • 超広角だとファインダーがケラれる。または外付けファインダーが必要。
  • 90mmを超える望遠はピント精度が落ちる。またファインダー像が極端に小さくなる。
  • 近距離撮影はほぼ無理。パララックス(視差)というやつとか、二重増合致式距離計の問題とか。

要は、標準位置のレンズで、中距離で対面して人物を撮る、町中でササっとスナップを撮ることに特化しているわけですね(異論は認めます)。

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そんなM型ライカのファインダーがEVFになりました。これまでのOVFモデルは併売…というか、全くの別ラインだそうです。

  • 大きさはM11と全く同じ。
  • ちょっとだけ軽い。
  • 正確なフレーミング。
  • 焦点距離に応じたファインダー像。
  • 手動/自動でファインダー像を拡大するフォーカスアシスト機能。フォーカスピーキングもあり(嫌い)。
  • センサー等はM11と同じ。

ミラーレスカメラとしてチェックすると

  • Mレンズですので、実絞りAE/AFです。絞り込み時のAF精度は如何に?
  • たぶん唯一のMF専用ミラーレス。

ん〜、シリーズとして続くかなあ?M型ライカを使う人が望遠レンズを使うためにM EV1を買うとか?もちろん、レンズはMマウントのマニュアルフォーカスです。

とまあ、理屈を並べましたが、触るないと分からない「ライカらしさ」には抗えないかも。

マップカメラでは¥1,327,150(税込)で予約開始されました。

この記事は2025/10/24に公開され、8 views読まれました。

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