キヤノンRF45mm F1.2 STM最速試写レビュー。

キヤノンRF45mm F1.2 STM最速試写レビュー。

予定通り発売日2025年11月26日にキヤノンRF45mm F1.2 STMが届きました。久しぶりのF1.2!久しぶりの新品レンズ!フードは、注文がちょっと送れたら「2026年5月入荷予定」と案内ありました。半年後って(*_*;

スペック的には特に変わったところも無い「単にとっても明るい標準レンズ」です。

とにかく撮ってみなきゃねー。EF50mm F1.2L USM相当の画質と謳われていますが、使ったことないので分かりません。開放では甘く、絞るとキリッとしてくるとか。

ちょうどお寺に用事があったので、日蓮上人像。

被写体が立ち上がりますねー。

固い物も柔らかく写る感じ。

中央はクッキリするけれど、周辺はけっこう暴れています。

しかしそもそも、ファインダーを覗いた時点で「良く撮れる」予感がビリビリとします。

こんなに厳しい被写体でも、ボケ、穏やかです。

お目々クッキリ!!こりゃあ良い!

20時、夜の新宿。ISO400、絞りF1.2、1/125秒。ケーキを持ってご機嫌のさとちゃん。

  • 開放ではピント部分(瞳)もボヤンとした感じ。解像感は低いけれどしっかりとピントは来ている、オールドレンズ的な味わいです。
  • 玉ボケはかなり強めの輪郭がつきます。
  • 周辺の玉ボケを見ると口径食は強いですね。
  • 階調は豊かです。

全体の感想として

  • AFは速くはないけれどスムーズです。しかし例によって赤い被写体をアップで撮ろうとすると、狙ったところにピントが来ません。これはキヤノンAFの宿命かなあ?
  • フィルター径は67mm。大きく見えますが、最近の傾向からすると小さめ。そして何より軽いです!370gだっけ?そんなF1.2レンズって最近は無いですよね。
  • ファインダーを覗いただけで楽しい。
  • 最短撮影距離は45cm。「焦点距離の9倍が標準的な最短撮影距離」と思っていたのに、遠いです。テーブルフォトだと、物によってはちょっと物足りないなあ。

RF50mm F1.2L USMは超高解像力で、カリッカリの画が撮れます。いかにも現代的なレンズです。しかしねえ、女の子を撮ると艶気が出なくて手放しちゃった…。それとは対局と言って良いと思います。

RF45mm F1.2 STMならば誰にでも勧められますね。

今後、RF50mm F1.8 STMと、どちらの写真が増えていくかなあ?

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この記事は2025/11/29に公開され、2 views読まれました。

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