キヤノンRF45mm F1.2 STM最速試写レビュー。
2025年11月29日
予定通り発売日2025年11月26日にキヤノンRF45mm F1.2 STMが届きました。久しぶりのF1.2!久しぶりの新品レンズ!フードは、注文がちょっと送れたら「2026年5月入荷予定」と案内ありました。半年後って(*_*;
スペック的には特に変わったところも無い「単にとっても明るい標準レンズ」です。
とにかく撮ってみなきゃねー。EF50mm F1.2L USM相当の画質と謳われていますが、使ったことないので分かりません。開放では甘く、絞るとキリッとしてくるとか。
ちょうどお寺に用事があったので、日蓮上人像。
被写体が立ち上がりますねー。
固い物も柔らかく写る感じ。
中央はクッキリするけれど、周辺はけっこう暴れています。
しかしそもそも、ファインダーを覗いた時点で「良く撮れる」予感がビリビリとします。
こんなに厳しい被写体でも、ボケ、穏やかです。
お目々クッキリ!!こりゃあ良い!
20時、夜の新宿。ISO400、絞りF1.2、1/125秒。ケーキを持ってご機嫌のさとちゃん。
- 開放ではピント部分(瞳)もボヤンとした感じ。解像感は低いけれどしっかりとピントは来ている、オールドレンズ的な味わいです。
- 玉ボケはかなり強めの輪郭がつきます。
- 周辺の玉ボケを見ると口径食は強いですね。
- 階調は豊かです。
全体の感想として
- AFは速くはないけれどスムーズです。しかし例によって赤い被写体をアップで撮ろうとすると、狙ったところにピントが来ません。これはキヤノンAFの宿命かなあ?
- フィルター径は67mm。大きく見えますが、最近の傾向からすると小さめ。そして何より軽いです!370gだっけ?そんなF1.2レンズって最近は無いですよね。
- ファインダーを覗いただけで楽しい。
- 最短撮影距離は45cm。「焦点距離の9倍が標準的な最短撮影距離」と思っていたのに、遠いです。テーブルフォトだと、物によってはちょっと物足りないなあ。
RF50mm F1.2L USMは超高解像力で、カリッカリの画が撮れます。いかにも現代的なレンズです。しかしねえ、女の子を撮ると艶気が出なくて手放しちゃった…。それとは対局と言って良いと思います。
RF45mm F1.2 STMならば誰にでも勧められますね。
今後、RF50mm F1.8 STMと、どちらの写真が増えていくかなあ?
この記事は2025/11/29に公開され、2 views読まれました。
































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