20230422いとしのエリーズ春の上州どっと楽市野外ライブ。
2023年04月23日
久しぶりのいとしのエリーズです。久しぶり野外です。ここしばらく撮影に行けなかったので勘がにぶってはいないかと心配でした。
会場はレアな群馬県、ビエント高崎・問屋町公園です。
http://www.viento-takasaki.or.jp/rakuichi/
練馬からは関越自動車道で約1時間半、これまた久しぶり遠出です。
群馬と言えばBOOWYですが、もちろんそちらのトリビュートバンドも出演。
サザントリビュートのエリーズにとってはアウェイですが、ものともせずに大盛り上がりです。
そりゃまあこんなオッパ、、いやTOWAの桑田節が見事なおかげで!!!
快晴ですが風がとても強く音響的にはかなり厳しかったのですが、ダンサー写真には最適です。動きが出ますからね。
今回のセットは
EOS R10
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
実はEOS R6 Mark IIを調整に出してしまい、このセットになりました。EOS R10の実力を強制的に試験する場になってしまいました。
いつもと違って連写速度をH(電子先幕秒間7.7コマ)にしたため、1時間少々の撮影で2200枚も撮ることになってしまいました。秒間5コマぐらいがちょうど良いのですが、カスタマイズできないかしら?ただし連射音はとても爽快です。
さて、いくつか気づいたことです。
- AFは「領域拡大」にしてこまめに動かしながら撮ると具合が良い。
- RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、やはり意図せずにMFになってしまうことがある。
- RAWでも連写のバッファは12枚程度あり、満杯になっても復活は早く安心して連写できる。
- やはり軽さは正義!
- EVFは小さく、このように「カメラマンも被写体も動く撮影」ではターゲット確認程度にしか使えない。しかしそれで良い。高性能のAFがそれでも良い具合に合焦してくれる。
- 128GBのSDカードで、2200枚撮って半分消化。あと2500枚は撮れる感じ。
- バッテリーは半分程度消費。短時間に大量に撮る場合はバッテリーの心配無し。
- プリAFは絶対にオンにしておかないと厳しい。そうでないとレンズを向けた時点ではEVFはボケボケになってしまう。
- サブ電子ダイヤルは動きやすく、意図せずに露出補正が1/2段かかってしまうことがあった。
- 色温度は少々甘め。これはレンズのせいと思われる。キヤノンの廉価/便利ズーム/電子補正前提レンズはどうにも甘めに色温度が傾く傾向が気になっていたが、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMも同様。RAW現像時に「晴天」を指定するとたいへん自然な色味になった。今後、他のレンズと比較してみたい。
- 明部は飛びやすい。フルサイズ機と比べるとダイナミックレンジは狭め。しかし数世代前のAPS-C機とは雲泥の差。
総合的には「けっこう使えるな!」という感じです。さすがに画質的にはEOS R6 Mark II代替とはいかないですが、軽さを考えればどちらをとるかは悩ましいところです。
いとしのエリーズは3年ぶりにたいへん多くのライブ予定が入っています。ぜひ一度おいでください。
この記事は2023/04/23に公開され、141 views読まれました。