EF28-105mm F3.5-4.5 USM試し撮り。
2015年03月27日
さすがに古い設計らしいです
1992年というと23年前ですね。デジカメと言えば「マビカ」だったかな?フロッピーに保存するヤツ。いや、あれは「電子スチルカメラ」でアナログ記録でした。デジタルではない。キヤノンがEOS DCS1(360万円)を出したのが1995年ですから、このレンズはデジイチで使われるなんて想定されていないですね。
当時勤めていた会社の社長が持っていました、マビカ。私はキヤノンNew F-1とペンタックス67を使っていました。フイルムはエクタクロームとコダクローム、一部はTRY-Xで撮っていました。現像代だけでたいへんかかりました。
固い物・柔らかい物
いい感じのクォーターが駐まっていたので撮ってみました。
あれれ、柔らかい感じに写ります。
下段の中の犬の置物。やはりやわらかくなりますね。
花はより柔らかく写ります。
枯れた枝が空に向かっています。影の部分はつぶれる傾向です。空の青は意外と鮮やかに出ます。
小さな花たち。こちらは良い感じです。
昼の月が出ていました。望遠端105mm(168mm相当)だと、この程度に写ります。
最後にたんぽぽ。
前回「意外とコントラスト高め」と書きましたが、黒が潰れてコントラストが高く見えるようです。値段なりの描写ですが、白飛びしないのは良い部分です。
45-168mm相当の焦点距離も、花撮りには使いやすいと思います。
この記事は2015/03/27に公開され、188 views読まれました。